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SQLite 上で Eclipse の DBViewer プラグインを使う

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この Web ページでは,Eclipse の DBViewer プラグイン設定使い方を説明する.

Eclipse の DBViewer プラグイン (DTP) とは, リレーショナルデータベースの操作と管理の機能を持ったソフトウエアです.

  1. SQL の編集と実行,SQL 実行結果のファイル出力(SQL でなく,グラフィカル・ユーザ・インタフェースを使用),
  2. テーブルの中身の表示と更新(行の追加,行の削除,値の更新)(SQL でなく,グラフィカル・ユーザ・インタフェースを使用),
  3. テーブルのエクスポートなど

この Web ページでは,リレーショナルデータベース管理システムとして,SQLite を使います.

PostgreSQLJavaDB (Derby) など,他のリレーショナルデータベース管理システムについては,別の Web ページで説明している.

参考 Web ページ: http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/eclipseplgn09/eclipseplgn09_3.html


必要となるソフトウエア

あらかじめ決めておく事項

データベース論理名と,SQLite データベースディレクトリ(絶対パス形式)を決めておくこと. この Web ページでは,次のように書きます.

設定項目

前もって,Eclipse インストールディレクトリを調べておいてください この Web ページでは,次のように書きます.

SQLite を使うために,次の設定を行うことになるので,確認しておく.


DBViewer の機能

エディターの設定

デフォルトでは,SQL 区切り文字が「\」になっています. 次の手順で,SQL 区切り文字を「;」に変えることが簡単にできます.

  1. Eclipse で 「ウインドウ (Window)」→「設定

  2. 設定用のウインドウが開くので「DBViewer」プラグインを展開

  3. SQL エディター」をクリック

  4. SQL 区切り文字の設定

接続情報の設定

【要点】ここでは,Eclipse で DBViewer からのJDBC 接続の設定を行う.

これで,SQLite への接続の準備ができた.


SQL の編集と実行

SQL 実行・ビューを使い,任意の SQL の記述と実行ができます.

【SQL の例】

エディタ画面に,下記をカットアンドペースト.右クリックして「すべて実行」を選ぶ. SQL の結果のウインドウに結果が表示される.

DBViewer で,複数のSQLを一度に実行することができます

※ SQL 区切り記号は,DBViewer では,デフォルトでは「\」になっています.ここでは,SQL 区切り記号の設定を「;」に変更済みだとして説明している (変え方は,この Web ページの上の方で説明している.

----------------------ここから---------------------
      BEGIN TRANSACTION;
      CREATE TABLE commodity (
          type INTEGER primary key not null,
          name VARCHAR(32) not null,
          price INTEGER );
      INSERT INTO commodity VALUES( 1, 'apple', 50 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 2, 'orange', 20 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 3, 'strawberry', 100 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 4, 'watermelon', 150 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 5, 'melon', 200 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 6, 'banana', 100 );
      SELECT * FROM commodity;
      COMMIT;
----------------------ここまで----------------------
図.commodity テーブルのテーブル定義とテーブルの生成と問い合わせ

期待される結果.

       TYPE NAME       PRICE
       ---- ---------- -----
          1 apple         50
          2 orange        20
          3 strawberry   100
          4 watermelon   150
          5 melon        200
          6 banana       100

【SQL の例(2)】

今度の例では,日本語のテーブル名日本語の列名を試します. ※ テーブル名や列名に日本語を使っみましたが,試した範囲では,特に問題ありませんでした.(とはいっても、テーブル名や列名に「@」や「〜」などを使うのは避けておきましょう. (他のリレーショナルデータベース管理システムに乗り換える必要が出てきたときに,円滑に移行したいので).

----------------------ここから---------------------
begin transaction;

create table 科目 (
       科目番号	  integer	not null,
       科目名	  varchar(100)	not null,
       単位数	  integer	not null,
       担当教員名 varchar(100) 	not null,
       primary key (科目番号)
);

create table 学生 (
       学生番号	  integer	not null,
       氏名	  varchar(100)	not null,
       primary key (学生番号)
);

create table 履修登録 (
       科目番号	  integer	not null,
       学生番号	  integer	not null,
       primary key (科目番号,学生番号),
       foreign key (科目番号) references 科目(科目番号),
       foreign key (学生番号) references 学生(学生番号)
);
insert into 科目 values ( 1001, 'データベース',    2, 'X' );
insert into 科目 values ( 1002, 'プログラミング',  2, 'Y' );
insert into 学生 values ( 2008001, 'AA AAA' );
insert into 学生 values ( 2008002, 'BB BBBB' );
insert into 履修登録 values ( 1001, 2008001 );
insert into 履修登録 values ( 1001, 2008002 );
insert into 履修登録 values ( 1002, 2008002 );

commit;
----------------------ここまで----------------------

図.科目テーブル,学生テーブル,履修登録テーブルのテーブル定義とテーブルの生成
----------------------ここから---------------------
select 科目.科目番号, 科目.科目名
from 科目, 履修登録
where 履修登録.学生番号 = 2008001 AND 履修登録.科目番号 = 科目.科目番号;
----------------------ここまで----------------------
図.科目テーブル,履修登録テーブルに対する問い合わせの例

期待される結果.

科目番号  科目名
1001      データベース

テーブルの中身に「@」や「〜」を扱う例

※ 列名やテーブル名に「@」や「〜」を使っているわけではない.特に問題ありませんでした.

----------------------ここから---------------------
insert into 科目 values ( 1003, 'プログラミング演習V@〜A', 2, 'X' );
select * from 科目;
----------------------ここまで----------------------
図.データとして「@」や「〜」を扱う例

期待される結果.

科目番号  科目名                      単位数  担当教員名
1001      データベース                2       X
1002      プログラミング              2       Y
1003      プログラミング演習V@〜A  2       Z

テーブルの中身の表示と更新(行の追加,行の削除,値の更新)

テーブルの中身を簡単に閲覧でき,行の追加,削除,更新も簡単に行えるツールです. SQL を使わずに簡単にできます.

テーブルのエクスポート

CSV 形式のファイルに,テーブルの中身をエクスポートすることも簡単に行えます.

閲覧,編集したいテーブル名を右クリック. 「CSVファイルの出力」でエクスポート.