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SpringJDBC を用いた JDBC プログラミング (HiRDB を使用)

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Eclipse を使って JDBC プログラムを作りますが、 Spring 2.0 の一機能である SpringJDBC (JDBC 抽象化フレームワークの機能を持つ) を用いて、JDBC プログラムを簡単に書くことができます


準備事項

Spring 2.0 インストールのWebページの記述に従って,Spring 2.0 のインストールが終わっていること.

HiRDB インストールのWebページの記述に従って,HiRDB 2.0 のインストールが終わっていること.

事前に調べておく事項

次の設定を行うことになるので調べておく

データベースURL(接続文字列)は、 jdbc:hitachi:PrdbDrive://に、データベース名、DBID、DBHOST の値を付けて、 jdbc:hitachi:PrdbDrive://DBID=22200,DBHOST=hitachi-664320D,ENCODELANG=MS932 のようになります

補足:データベース名を付けて、jdbc:hitachi:PrdbDrive://DB=HiRDB,DBID=22200,DBHOST=hitachi-664320D,ENCODELANG=MS932のように書くこともある。


新規プロジェクトの作成と外部 jar ファイルの設定

あらかじめ決めておく事項

プロジェクトの新規作成

下記の手順で,プロジェクトを新規に作成します.

  1. プロジェクトの新規作成の開始

    「ファイル」→「新規 (New)」→「プロジェクト (Project)」
    または,パッケージ・エキスプローラ内で,右クリック→「新規 (New)」→「プロジェクト (Project)」

  2. Java」の展開

    新規プロジェクトのウインドウが開くので, 「Java」を展開する.

  3. Java プロジェクト」の選択

    展開した「Java」の下にある 「Java プロジェクト」を選び,「次へ」をクリック.

  4. プロジェクト名の指定

    新規Javaプロジェクトのウインドウが開くので,プロジェクト名を付ける(1行目). プロジェクト名には好きにつけて良いが,全角文字は避ける.分かりやすい名前が良い.

  5. Java 設定

    Java 設定はデフォルトのままでよい.「終了」をクリック

  6. パースペクティブを開く

    パースペクティブを開きたいので,「はい」をクリック

プロジェクトへの Spring プロジェクト・ネイチャーの追加

今度は,Spring JDBC を使うための設定です.

プロジェクトへの Spring プロジェクト・ネーチャーの追加を、次の操作で行う。

  1. 新規作成したプロジェクトを右クリック
  2. 「Spring プロジェクト・ネーチャーの追加」

    「Spring プロジェクト・ネーチャーの追加」が候補として現れないときは, Eclipse の SpringIDE プラグイン の手順に従って,インストールを行う.

プロジェクトへの外部 jar の設定 (Spring 2.0 の jar ファイル)

Spring 2.0 を Eclipse から使えるようにするために、 Spring 2.0 の jar ファイルを、外部 jar として設定します。

Spring 2.0 を Eclipse から使えるようにするために、 Spring 2.0 の jar ファイルを、外部 jar として設定します。

  1. 先ほど新規作成したプロジェクトを右クリック
  2. 「プロパティー」
  3. →「Java コンパイラー」
  4. →「Java のビルド・パス」
  5. →「ライブラリ」
  6. 「外部JARの追加」をクリックして、次の2つのライブラリを追加
    C:\Program Files\Java\spring-framework-2.1-m4\dist\spring.jar
    C:\Program Files\Java\spring-framework-2.1-m4\lib\jakarta-commons\commons-logging.jar
    

    上記のファイルが現れないときは,Spring 2.0 インストール の手順に従ってインストールを行う.


クラスの作成

SpringJDBC を用いた JDBC プログラミング に記載の 「Spring JDBC のサンプルプログラム」を使い,4つのクラスを定義します.

差分と注意点は次の通りです.

DataSourceFactory.javaの書き換え

HiRDB 用 jarファイルの追加


実行

実行手順は次の通り

  1. HiRDBの起動

    HiRDBコマンドプロンプトで pdstart と入力

  2. HelloWorld.java を右クリック.「Run AS (実行)」→「Java Application (Java アプリケーション)」

    一度実行してtableを作成した後、次に実行するときはHelloWorld.javaの テーブル定義をコメントアウトしておく

    // テーブル定義
    //e.doExecuteSample();
    

    実行結果は次のようになる.

     getCount() = 0
     getAllName() = []
     getAllId() = []
     getAllTuple() = []
     getAllPerson() = []
     getCount() = 2
     getAllName() = [{NAME=n2}, {NAME=n3}]
     getAllId() = [{ID=3}, {ID=4}]
     getAllTuple() = [{ID=3, NAME=n2}, {ID=4, NAME=n3}]
     getAllPerson() = [hoge.hoge.com.PersonDso@1d7fbfb, hoge.hoge.com.PersonDso@e020c9]
     getCountById() = 0
    

    データベースの中身を確認したいときは、 HiRDB に付属の SQL Executer を使うのが便利です。 Eclipse の DBViewer プラグイン を使うこともできます。


(参考)

上記のプログラムを書き換えて, 他のテーブル(名前をTとする)で,「select * from T」を実行することは簡単である. 次の手順を踏む

  1. PersonDao.java で定義されるテーブル名を T に書き直す
      // 使用するテーブル名
    final private static String TABLE = "T";
    
  2. HelloWorld.javaの
      // テーブル定義
      // 問い合わせ実行
      // 更新と問い合わせ実行
      // 問い合わせ結果を PersonDsoに格納するもの
    

    をコメントアウト。ただし // 問い合わせ実行 にある  以下の文だけコメントアウトしないでおく

    System.out.println(" getCount() = " + e.getCount() );
    System.out.println(" getAllTuple() = " + e.getAllTuple() );
    
  3. 実行

    HelloWorld.java を右クリック。「Run AS (実行)」→「Java Application (Java アプリケーション)」