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phpPgAdmin

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phpPgAdmin とは,PostgreSQL に関する各種操作を,Web ブラウザから簡単に行えるツールです.

この Web ページでは,phpPgAdmin のインストールと使用法を説明する.


あらかじめ決めておく事項

phpPgAdmin 実行用のユーザ名 (Role Name) ,パスワード,テスト用に使うデータベースのデータベース論理名を決めておくこと。 好きに決めていいですが(半角文字でスペースを含まないこと), この資料では,次のように書きます.

準備事項

次の設定を行うことになるので、確認しておく。


 

phpPgAdmin のインストール (Windows の場合)


php のインストール

PHP のインストールの Web ページ の記述に沿って, PHP のインストールを行う.要点は下記の通り.

参考URL:http://mizushima.ne.jp/Windows/DB/phpPgAdmin/phpPgAdmin.php

Apacheの設定

http://localhost/phpPgAdmin にアクセスするとindex.phpを開くように設定を変える

参考URL:http://mizushima.ne.jp/Windows/DB/phpPgAdmin/phpPgAdmin.php

phpPgAdminのインストール

参考URL:http://mizushima.ne.jp/Windows/DB/phpPgAdmin/phpPgAdmin.php


phpPgAdmin のインストール (Linux の場合)


インストール

参考Webページ: PHP のインストールを終えておくこと

http://sourceforge.net/projects/phppgadmin

cd /tmp
wget https://www.kkaneko.jp/computer/src/toollib/phpPgAdmin-4.2.1.tar.gz
cd /usr/local/apache2
tar -xvzof /tmp/phpPgAdmin-4.2.1.tar.gz

設定


phpPgAdmin の機能

phpPgAdmin が持つ以下の機能を説明する.


 

新規ユーザ名,パスワードの登録

  1. http://localhost/phpPgAdmin/にアクセス
  2. ログイン

    画面左の"PostgreSQL"をクリック データベース管理者のユーザ名と,パスワードを入力して,データベース管理者としてログインする.

  3. "Roles"をクリック
  4. "Create role"をクリック (データベースを扱う新規ユーザ名,パスワードの登録)
  5. Rolename・パスワード・確認を入力
    Can login?にチェック
    Rolename: testuser (ユーザ名)
    パスワード: hoge$#34hoge5
    
  6. 画面左の"サーバー"をクリック、ログアウト

注意:ログイン後、戻るボタンを押してログイン画面に戻ると,作成した「testuser」ではログインできなくなることがある。


 

権限の設定

psql コマンドを使う方法

psql コマンドを使い、 testuser 使用者のユーザ名とパスワードを、testdb データベースに設定します。

su - postgres
pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data -l /usr/local/pgsql/logfile -o "-i" start
psql -U pgadmin testdb
create user "testuser" with password 'hoge$#34hoge5' nocreatedb nocreateuser;
\q
pg_ctl stop

テーブル(テーブル名は commodity とします)への権限を与えます.

grant select rule references trigger
on table commodity
to testuser;

参考Webページ: http://www.kids-clinic.jp/uni/phppgadmin.html


 

テーブル定義

SQL を使わずに,専用ツールを使うこともできます. テーブル定義は,SQL を使った方が簡単にできるでしょう.

  1. "テーブル"をクリック
  2. "テーブルを作成する"をクリック
  3. 名前・カラムの数を入力 
  4. "次に"をクリック
  5. カラム・長さを入力
  6. データ型を選択
  7. 他は必要であればチェック、入力する
  8. "作成"クリック

 

SQL の編集と実行

SQL を簡単に実行できるので便利です.

  1. phpPgAdmin において,ユーザ名 testuser とパスワード hoge$#34hoge5 でログイン,
  2. 画面左の "postgres" をクリック
  3. 画面中央の "SQL" をクリック
  4. SQL を自由に書いて実行できる。

    書いたSQLを実行するときは「実行カラム」 をクリック。

SQL の例

      CREATE TABLE commodity (
          type INTEGER primary key not null,
          name VARCHAR(32) not null,
          price INTEGER );
      INSERT INTO commodity VALUES( 1, 'apple', 50 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 2, 'orange', 20 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 3, 'strawberry', 100 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 4, 'watermelon', 150 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 5, 'melon', 200 );
      INSERT INTO commodity VALUES( 6, 'banana', 100 );
      SELECT * FROM commodity;

期待される結果。

       TYPE NAME       PRICE
       ---- ---------- -----
          1 apple         50
          2 orange        20
          3 strawberry   100
          4 watermelon   150
          5 melon        200
          6 banana       100

 

テーブルの一覧表示と中身の表示と更新(行の追加,行の削除,値の更新)

テーブルの中身を簡単に閲覧でき、行の追加,削除,更新も簡単に行えるので便利です.挿入は,次の手順で行います. phpPgAdmin で,

  1. "テーブル"クリック
  2. 操作の欄の対象のテーブルの"挿入"クリック
  3. データを入力
  4. "挿入"クリック

 

テーブルのエクスポート

CSV 形式のファイルに、テーブルの中身をエクスポートすることも簡単に行えます。

閲覧,編集したいテーブル名を右クリック. 「CSVファイルの出力」でエクスポート。