端末(Terminal)を起動させ次のコマンドを入力する
sudo apt -y update sudo tasksel
もし「tasksel command not found」と表示される場合は
sudo apt -y update sudo apt -y install tasksel
としたあとにもう一度
sudo tasksel
を試行する
Lamp Serverにチェックを入れエンターキーを押してインストールを開始する インストール中MySQL用の"root"アカウントのパスワード入力を求められる. 任意のパスワードを設定する.今回はアカウント名と同じ"root"を使用した.
* 今回はMySQLは使用しないのでパスワードは何でも良い
インストールが終了し、端末の画面にもどると
sudo /etc/init.d/apache2 restart
を入力し、Apacheを再起動する.
FireFox等のブラウザを起動し、"http://localhost/"にアクセスし、 "It Works!"と表示されればApacheのインストール成功である.
下記コマンドを実行して、Apacheドキュメントルート(/var/www/)の所有者を自分のアカウント(kenichi)に変更した
cd /var sudo chown -R kenichi:kenichi ./www
テキストエディタにて
<?php phpinfo(); ?>
ブラウザで"http://localhost/phpinfo.php"にアクセスし、 次のような情報が表示されればApacheのインストール成功である.
ゲストOSをシャットダウンし、VirtuelBoxの設定画面からネットワークの設定項目を表示させ、アダプタ1の割り当てを初期設定"NAT"から"ブリッジアダプタ"に変更し、名前をホストのネットワークコネクションに設定する.
これでホストOSとゲストOSをネットワークを介して相互参照できるようになる.ゲストOSを起動して、端末から
ifconfig
を実行すると、192.168.*.* (*は任意の数) が得られるので、ホストOSのブラウザで取得したIPアドレスにアクセスすると、 ゲストOS側のWEBサーバにアクセスできた.
データベースソフトウェアPostgreSQLは「システム→システム管理→Synapticパッケージマネージャ」からインストールすることができる
検索ウィンドウから「PostgreSQL」とタイプし、複数ある選択肢からサポート版を選択し上部ナビゲーションから「適用」する
インストールが完了したら、データベースのユーザとパスワード・データベース名を設定する。ここからはコマンドラインで設定を行う
sudo passwd postgres
初期設定ではPostgreSQLの管理ユーザはpostgresである ナビゲーションにしたがってパスワードを設定する.今回は「postgres」と設定した これでPostgreSQLユーザでログインできるようになる
su postgres パスワード:(postgres)
と入力することでPostgreSQLにログインできる. 次に、新しくEC-CUBE用のデータベースeccube_dbを作成する.ログインしたあと次を入力する
createuser root createdb eccube_db psql eccube_db create user eccube_db_user with password 'admin' ユーザ名:eccube_db_user(スーパーユーザ:postgresもある) パスワード:admin データベース名:eccube_db
初期状態ではPostgreSQLサーバに接続できない。 これはpg_hda.confファイルの設定において、 IPv4 local connectionsではログイン方法がmd5に指定されているため、ユーザpostgresでPostgreSQLサーバにログインしようとするが、ユーザpostgresのパスワードが設定されていないため失敗する。
ユーザpostgresでPostgreSQLサーバにログインするには
host all all 127.0.0.1/32 md5 ↓ host all all 127.0.0.1/32 trust
listen_addresses = '*';
host all all 192.168.0.0/0 trust (192.168.0.0の部分は何でもよい)
上記の設定ではすべての端末からのユーザのPostgreSQLへの接続を許可する
設定が完了したら、設定を反映させるため下記を参照してpostgresqlサービスをリロードする
データベースサーバの起動と終了について 起動終了のためのシェルコマンドが /etc/init.d/postgresql-8.3 です.このシェルコマンドは、他のシステムプロセスの起動終了と同じインタフェースで動作する
今回はゲストOSで http://localhost/ecshop/
wget http://downloads.ec-cube.net/src/eccube-2.11.1.tar.gz tar zxvfp eccube-2.11.1.tar.gz
解凍時にpオプションを付けてパーミッション情報を引き継ぐようにする さもないと、この後のインストール時に鬼のように「パーミッションを変更してください」 というエラーメッセージがでて苦労する。
mv eccube-2.11.1 ecshop rm -f eccube-2.11.1.tar.gz
ブラウザより「http://localhost/ecshop/html/install/(ホストOSのブラウザよりhttp://192.168.*.*/ecshop/html/install/)」へアクセスする 以下の画面が出てくればEC-CUBEのインストールを開始できる
アクセス権やサンプル商品のコピーの確認画面を過ぎると次の画面が出てくる ここではお店の基礎情報を入力する. 上部ECサイトの設定に関する情報はインストール後も変更することができる
次はデータベースの設定を行う. PostgreSQLのインストールで設定した内容を設定する ポート番号について特にカスタマイズしていなければ、デフォルト値5432となる