Windows で Wireshark をインストール
Wiresharkは、ネットワーク上を流れるデータ(パケット)を取得・解析するためのツールである。ネットワークの通信状況の確認、通信障害の原因調査、プロトコルの学習などに使用される。本節では、Windows環境へのインストール手順を説明する。
ライブパケットの取得には、パケットキャプチャ用のライブラリが必要である。現在のWiresharkインストーラにはNpcap(Windows 10/11向けのパケットキャプチャライブラリ。旧来のWinPcapの後継)が同梱されており、本体のインストールと同時に導入される。
目次
インストール前の確認事項
- インストールには管理者権限が必要である
- ライブパケットの取得にはNpcapが必要である(Wiresharkインストーラに同梱されており、本体と同時に導入される)
インストール手順
- Wireshark の公式サイトにアクセス
Webブラウザで以下のURLを開く。
- ダウンロードページへ移動
トップページから「Download」を選択する。
- インストーラーの選択
64bit版Windows向けの「Windows x64 Installer」を選択する(現在のWiresharkは64bit版のみが提供されている)。
- ダウンロードの開始
選択後、ダウンロードが自動的に開始される。
- インストーラーの起動
ダウンロードしたインストーラーを実行する。
- ライセンス契約の確認
ライセンス条項を確認し、「Noted」を選択して次へ進む(Wireshark 4.x系のインストーラでは、ライセンス確認後にこのボタンで進む)。
- コンポーネントの選択
初期状態で標準的なコンポーネントが選択されている。通常はこのまま「Next」を選択する。
- 追加機能の設定
標準設定のまま「Next」を選択する。
- インストール先の指定
既定のインストール先のまま「Next」を選択する。
- Npcap のインストール設定
Npcapは、ネットワークインターフェースからパケットを取得するためのライブラリである。「Install Npcap」にチェックが入っていることを確認し、「Next」を選択する。
- インストールの進行
Wiresharkのインストールが開始される。
- Npcap セットアップの開始
Npcapのセットアップウィザードが起動する。ライセンス条項を確認し、「I Agree」を選択する。
- Npcap のインストールオプション設定
インストールオプションを確認する。標準設定のまま「Install」を選択する。
- Npcap のインストール完了
「Finish」を選択する。
- Wireshark のインストール完了
「Next」を選択する。
- セットアップの終了
「Finish」を選択してセットアップを完了する。