C++ のコーディング規約
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金子邦彦
(C++ オブジェクト指向プログラミング入門)(全3回)
URL: https://www.kkaneko.jp/pro/cpp/index.html
C++プログラミングにおけるコーディングスタイルの重
要性と具体的な規約の習得
【学習内容の構成】
1. コーディングスタイルの意義:他者への分かりやす
さとチーム開発での混乱回避
2. 記法の統一:標準ライブラリの使用、{}や()の省略禁
止、浮動小数点の表記、constの使用
3. クラス設計の規約:クラス名の大文字開始、コンス
トラクタ・デストラクタの明示的定義、メンバ変数
への_接頭辞、コメント記述、字下げ2文字
• 前提:C++の基本文法、クラスの概念
• 意義:保守性・可読性の高いコードの記述能力
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なぜコーディングスタイルが大切なのか?
• 他の人に向けた分かりやすさ
• チーム開発での混乱の回避
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ソースコードの例
/* 3次元の点についてのデータを扱う */
class Point3 {
private:
double _x;
double _y;
double _z;
public:
Point3() : _x( 0.0 ), _y( 0.0 ), _z( 0.0 ) {};
~Point3() {};
};
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コーディングスタイルの例
• 標準ライブラリを使う
• 常に {} を使う( {} を省略できる場合でも,省略し
ない)
• 常に () を使う( () を省略できる場合でも,省略し
ない)
• 浮動小数点は 0.0 のように書く
• #define X 100 でなく const int X = 100; と書く
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コーディングスタイルの例
• クラス名の頭文字は大文字にする
• クラスのコンストラクタ,デストラクタは定義す
る(省略しない)
• メンバ変数の頭には _ を付ける
• クラス定義の直前にコメントを付ける
• 字下げは 2文字にそろえる
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