Dlib C++ライブラリを活用したUbuntu上でのカラー画像処理:エッジ抽出,HoG,SURF,顔検出(目次)
【概要】 Dlib C++ライブラリを使用してUbuntu上でカラー画像処理を行う方法を説明.4つのサンプルプログラムの実行手順と結果を示している.それぞれエッジ抽出,HoG特徴量の計算,SURF特徴量の抽出,顔検出を行う.エッジ抽出では画像の輪郭を強調し,HoGでは物体検出に有用な特徴量を計算する.SURFは画像の特徴点を抽出し,顔検出では画像中の顔の位置を特定する.これらの技術は,コンピュータビジョンや画像認識の重要なアルゴリズムである.
Dlib
Dlib を利用する.Dlibは,数多くの機能を持つ C++ ライブラリ.機能には,機械学習,数値計算,グラフィカルモデル推論,画像処理,スレッド,通信,GUI,データ圧縮・一貫性,テスト,さまざまなユーティリティなどがある.Python API もある.