金子邦彦研究室のWebページについて
情報管理のポリシー
金子邦彦研究室 Web サーバにおける情報管理のポリシーは,次の通りです.
- 学生の個人情報,プライバシに関する情報は慎重かつ適正に取り扱います. 例外として,学生の氏名について,著作物等の業績リストを開示する場合で,私の共著者等に学生が含まれる場合には,著作物等の業績リストを正しく伝える目的で氏名を開示している.
- 正確な記述を心掛けます.間違いなどは,直ちに訂正するように心がけます
- Webページは,速報性のある媒体であることを認識し,最新情報の即時配信を心掛けます.
- 過去の学術的成果,教育上の成果等を適切に記述します.これらを超えること,例えば,他の個人や団体についての論評や評価,第三者のプライバシにかかわること(顔写真,第三者のプライベートな活動を開示するようなことなど)についての記述は行いません.
- Webページの改ざん防止に努めます.
- 掲示板などの交流機能は開設しません.
- 問い合わせ先を明記し,問い合わせに対しては,適切かつ迅速に対応します.
- 本学が定める情報セキュリティポリシー,情報倫理規程を遵守します
- 情報管理のポリシーは,今後も,適切に見直していきます.
知的財産の保護等について
金子邦彦研究室WebページおよびWebサーバのコンテンツでの知的財産の保護等について記します.
私は,金子邦彦研究室(以下「本研究室」と書く)WebページおよびWebサーバのコンテンツの公開にあたり,学術研究ならびに教育の実施とそれら発展という公開目的の達成のためにも,知的財産の保護が重要であることを深く認識している.
- 剽窃について
剽窃は行いません.第三者の著作物等を,氏名,ロゴ等を張り替えて,自分の作品であるように見せかけることも当然行いません. - 適切な引用について
学術研究の成果で公知となっているものなど,種々の第三者の知的財産(著作物など)を,私自身の教育や研究等のために言及,引用,批判,「著作権の適用除外」の場合での適切な利用等を行い,本研究室のWebページもしくはWebサーバのコンテンツとして掲載する場合がありますが,(1)引用では,適切な引用を行い知的財産の保護につとめます,(2)批判等はデータに基づいて行う.批判等は学術の進展に資するためにのみ行い,特定の個人や団体の評論や評価を行うことは厳に慎みます.私自身への反証ができるよう,私自身の身分を明らかにし(匿名での批判等は行いません),適切な記述を行い,反証ができるようにします.以上により研究者として,人としての倫理を守ります. - 第三者のソースコードの引用について
ソースコードの引用は適切に行う.教材作成等で,他者が制作したソフトウェアのソースコードを利用する場合には,出典を明らかにしたうえで,ソースコードの活用法,利用上の感想など必ず独自の成果物を主要な記事として付記することにより,ソースコードは引用として利用します.つまり第三者が製作したソフトウェアを,単に転載しただけで,独自の成果物がないようなWebページを作ることは避けます. - 画面キャプチャ画像について
市販のソフトウェア製品やフリーソフトウェア製品などの画面キャプチャを行い,公開するときは,適切な利用のため,次の事項を守ります.- 画面キャプチャ画像であることが一目で分かるようにします.何のソフトウェアのスクリーンショットであるかが分かりやすい状態にします.一部分のアイコン,ロゴ,フォント,文字,部品画像(ボタンなど)などをピンポイントで切り出して,本文中に混ぜ込むことは,本来のソフトウェアが何だったか分からなくなる危険があります.スクリーンショットの一部分を抜き出すのは,本来のソフトウェアが何であったか誤解を生じないような状況であり,かつ,当該ソフトウェアの操作を分かりやすく説明したい場合(ボタン等について,ボタンの名前で説明するよりも,ボタンの画像を示した方が,当該ソフトウェアの操作の説明としてわかりやすい場合)に限定します.
- 画面キャプチャ画像の改ざんは行いません.秘密にしたい部分を黒塗りにしたり,強調したい部分を赤い四角で囲んだり,矢印や文字等を重ねることがありますが,この場合には,画面キャプチャ自身とは明確に区別が付くようにします
- 画面キャプチャ画像の中に,他者の写真など,他者の著作物が混入しないように十分に気をつけます
- 私が指導する,あるいは,過去指導した学生による著作物の取り扱いについて
私が指導する,あるいは,過去指導した学生による著作物を.本研究室のWebページもしくはWebサーバのコンテンツとして掲載する可能性がございます.あるいは,私が共同する,あるいは,過去共同した共同者による著作物を本研究室のWebページもしくはWebサーバのコンテンツとして掲載する可能性がございます.その場合には,まず,著作者本人に,本研究室のWebページもしくはWebサーバのコンテンツとして公開する理由を本人に直接説明するか,本人が容易に分かる状態にします. 異議の申し立て等が容易にできるよう,問い合わせ先を明記します.口頭などで著作者の了解を得るか,すでに,得たもののみを掲載するようにし,著作権者からの異議に対しては誠実に対処いたします.可能な限り著作者を分かりやすく明示します.著作者名は氏名という個人情報ですので,本研究室Webサーバにおける情報管理のポリシーを定め適切に取り扱うとともに,関係する法令等を遵守します.本研究室のWebページもしくはWebサーバのコンテンツに掲載しているからと言いまして,本研究室のWebページもしくはWebサーバのコンテンツすべての著作権者が金子邦彦1名に限定されない可能性がございますことをご理解ください. -
本研究室のWebページおよびWebサーバのコンテンツの利用促進
私自身の研究成果を,多くの方に利用してもらうことは,名誉なことですし,学術研究の進展,社会の発展に資すると考え,協力等を惜しまないようにしたいと考えています.知的財産の利用許諾のお申し出(例えば,法令等が定める「著作権の適用除外」の範囲外で,特許庁が定める引用の範囲を超えて,著作物をご利用になりたいとお考えの場合などの利用許諾の事前ご相談など)がございました場合には,私が著作者である出版物の一部は出版社に譲渡済みであるものがある可能性,教員による職務上の発明の帰属先,著者が複数人,複数組織にわたる場合がある可能性など,種々の要素を適切に勘案しながら,適切な手続きを踏み,知的財産が適切にご利用になれるように,丁寧に対応したいと考えています. - 第三者による取り扱いについて
第三者による取り扱いについては,次のように考えております.法令順守等は各自でお気を付けください.- 本研究室のWebページおよびWebサーバのコンテンツの適切な紹介,引用,その他適正なご利用などは歓迎します.
- 特に,教育,学術研究の目的でお使いいただくことを歓迎します.どうぞ,大いにご活用ください.名誉なことです.
- 法令順守はとても大切なことですので,著作権について,特許庁等のホームページで,各自ご確認くださるなど,適正にご利用くださいますようお願いいたします.
- 本研究室のWebページおよびWebサーバのコンテンツは,原則,クリエイティブコモンズ BY, NC, SA としています. 但し,第三者の共同著作物あるいは第三者との共同著作物を,著作権者全員の許諾等を得て公開している場合には,その限りではありません.第三者の共同著作物あるいは第三者との共同著作物であることが分かるよう,氏名等を明記しています.
- 法令等が定める「著作権の適用除外」の場合で,本研究室のWebページおよびWebサーバのコンテンツをご利用いただきますのは名誉なことです.
- 私が著作者であるような著作物につきましては,私の利用許諾が必要であるとご判断される場合には,お申し出により,直ちに,快く利用許諾を進めたいと思っています.
- 「著作権の適用除外」の場合,引用の場合,その他適正なご利用の場合には問題ないと考えておりますが,それを超えます場合,特に,私以外の人(私以外の共著者,出版社など)の権利の侵害が無いよう,そして,剽窃がないよう,利用者側で十分に注意ください.
以上により,法令順守と学術進展に努めます.
Webページでの情報発信に関するポリシー
Webページで情報発信を行うときのポリシーを次のように記します.
- 知的財産に関する明瞭な記述
研究の主体者,研究内容,時期については,正確な記述,明瞭な記述を心掛けます. 私が関わってきました共同について「共同の時期(いつなのか,いまも継続なのか)」,「相手方はどなたなのか,個人か,団体か,機関か」,「共同の内容は何か」について,明確,明瞭な説明を心掛けます. 不正確がありましたときは,すみやかに修正します.
- 匿名での情報発信を行わない
問い合わせが行えますように,匿名での情報発信は行いません.
- 問い合わせを歓迎していることの表示
不明な点は,私自身が窓口となり,快くご相談に応じる準備がございます. 適切に「問い合わせを歓迎している」ことを,このポリシーで宣言します.
- 知的財産の保護について
知的財産の保護については,このWebページの上にまとめている. これを,公表し,周知することにより,インターネットでのホームページ等のより安全でより適切な利用ができる社会の促進をめざします.
- 情報管理のポリシーの策定と明示
金子邦彦研究室Webページにおける情報管理については,このWebページの上にまとめている.このように,情報管理のポリシーを策定し,公表することにより,本ウェブページでの情報管理のポリシーについての誤解を防ぎます.
- 金子邦彦研究室Webページの開設目的の宣言
金子邦彦研究室Webページの開設目的は,学術の進展,データベース分野の学術の進展のためであることを,このポリシーの中に宣言します.
- 特定の個人や団体に対する見解や印象の発信は行わない
金子邦彦研究室Webページの開設目的にそぐわない行為としては,「特定の個人や団体に対する見解や印象の発信」などが該当します. 今後も,分かりやすい明瞭な記述を心掛けますとともに, 「個人や団体について印象や見解を述べることは学術の進展に必要ない」ということ改めて宣言し,Webページ作成と充実の活動を進めてまいります.
- 情報漏えいの抑止,情報セキュリティ対策,特に人的要素について
私信(手紙,電子メール)あるいは公的でない場での会話,相談等は,当然,プライバシとして保護されるべきものと考えています. プライバシ保護の重要性を改めて宣言します. 将来,万一,金子研究室Webページにおいて,個人情報,プライバシ情報の漏洩の事実がありました場合,直ちに調査結果の公表,被害拡大の防止のための行動をとります.
漏洩等の事故の防止,的確に対処には,人間と人間との信頼関係が基礎にある(漏洩が見つかった時には相談できる,他者に情報を開示したいときは事前相談できる信頼関係をもつ)ことは言うまでもございません.そうした人的要素を含めた対策の検討も進めて参ります.
- 研究成果等の開示について
知的財産の保護のため,他者との共同の著作物などは,安易にWebページ等で公開するつもりがないこともご理解ください.研究内容を説明して欲しいなどのご相談は,個別に丁寧に対応します.あわせて,情報発信の即時性,正確さ,適切さ,明瞭さ,簡潔さを目指し,努力してまいります.
金子邦彦研究室Webページで,重点的に情報発信したいこと
- 金子邦彦の教育研究業績
- データベース分野の学術進展に有用な情報発信
- 研究室における具体的な諸活動
以上の記述は,適宜,見直しを進めていきたいと思っています.
問い合わせ先: 金子邦彦(かねこ くにひこ)