工学部「ひと・まち・くらしプロジェクト」での活動
金子邦彦は,工学部「ひと・まち・くらしプロジェクト」での活動に従事中(2016年度から)
データベースとは:
大量のデータの集まり.各種センサー,地図,アンケートデータなど
データベースの根本問題:
- どれくらいの規模のデータを,どの程度集めたらよいのか?
- 仮説の見落としはないのか? 裏付けられた仮説をどのように活用できるのか?
最先端データベース研究設備を段階的に整備中.(お断り)すべてがまだそろっているわけではない.機材の調達と設定中です.
- センサー: 3次元,位置,振動,回転,温度,湿度など
- データベースのビジュアル化: 大型4Kディスプレイ,VR機器
- 高性能パソコン,GPU(高性能な行列計算),3次元コンピュータグラフィックス関連機器
こんな応用も
- ウェブページ等での的確な情報発信
- 「失敗の原因は何か」,「仮説が本当に正しいのか」の検証
- 人工知能を「的確に」育てることに役立つ可能性がある
我々の生活をより豊かにし,安全・安心な社会の実現に役立ちます.
サブテーマ1:
福山市在住高齢者のスポーツ活動と生活の質の向上への情報工学アプローチ
福山もスポーツが盛んな町です.本テーマでは,福山市在住の高齢者のスポーツ活動と生活の質のさらなる向上を目指します.(1)アンケート形式の実態調査,(2)福山市役所への政策提言,(3)福山市スポーツ団体への提言,(4)Webページによる情報発信にチャレンジしている.地域密着活動の取り組みです.
サブテーマ2:
データベースで失敗の原因を探る
データベースの技術を使うと,3次元の地図に防災や交通安全にかかわる情報を重ねたり,あるいは,遺伝子のマップ(遺伝子ヒートマップ)に診療情報を重ねたりができる.こうした「重ね合わせ表示」されたデータベースを使いながら,「失敗」の原因を探ることができる技術を創出しようとしている.高性能のパソコン,3次元コンピュータグラフィックスも活用します.
(以上,書きかけ).
問い合わせ先: 金子邦彦(かねこ くにひこ)