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Dlib 最新版 (バージョン 19.17.99) のビルドとインストール(ソースコードを使用)(Ubuntu 18.04 上)

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ユースケース.最新版の Dlib を用いて顔認識,顔識別を行いたい

Dlib は,機械学習などのライブラリ. ごく一部を紹介すると次の機能がある


前準備

Ubuntu のシステム更新

端末で,次のコマンドを実行.

sudo apt update
sudo apt -yV upgrade
sudo shutdown -r now

Python3 開発用ファイル,セットアップツール,pip,numpy のインストール

端末で,次のコマンドを実行.

sudo apt -yV install python3-dev python3-setuptools python3-pip python3-numpy

git, cmake, wget, p7zip-full のインストール

端末で,次のコマンドを実行.

sudo apt -yV install git cmake cmake-curses-gui cmake-gui wget p7zip-full

build-essential のインストール

端末で,次のコマンドを実行.

sudo apt -yV install build-essential 

NVIDIA グラフィックスカードの確認とドライバのインストール,NVIDIA CUDA ツールキット,NVIDIA cuDNN 再配布パッケージのインストール

Ubuntu での手順は,「別のページ」で説明している. NVIDIA グラフィックスカードがある場合のみ行うこと.


Dlib のソースコードのダウンロードとビルド

  1. Dlib のソースコードのダウンロード

    端末で,次のコマンドを実行.

    cd /tmp
    rm -rf dlib
    git clone https://github.com/davisking/dlib
    

  2. cmake の実行

    端末で,次のコマンドを実行.

    プロセッサの AVS の機能を使いたいときは、cmake のオプションに「-DUSE_AVX_INSTRUCTIONS=YES」を付ける.

    cd /tmp/dlib
    rm -rf build
    mkdir build
    cd build
    CUDA_PATH="/usr/local/cuda-10.0" CFLAGS="-I/usr/local/cuda-10.0/include" LDFLAGS="-L/usr/local/cuda-10.0/lib64" \
    cmake -DUSE_AVX_INSTRUCTIONS=YES ..
    

  3. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないこと.

  4. ビルド

    端末で,次のコマンドを実行.

    しばらく待つ.

    CUDA_PATH="/usr/local/cuda-10.0" CFLAGS="-I/usr/local/cuda-10.0/include" LDFLAGS="-L/usr/local/cuda-10.0/lib64" \
    cmake --build .
    

  5. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないこと.

  6. インストール
    sudo make install 
    

  7. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないこと.

  8. python の確認

    ※ Ubuntu システムの中のどの Python が使用されるかを事前に確認しておくため。

    which python3
    

  9. ビルドとインストール
    cd /tmp/dlib
    CUDA_PATH="/usr/local/cuda-10.0" CFLAGS="-I/usr/local/cuda-10.0/include" LDFLAGS="-L/usr/local/cuda-10.0/lib64" \
    python3 setup.py build
    sudo python3 setup.py install 
    

  10. 結果の確認

    エラーメッセージが出ないこと

  11. python のimport で確認

    次のように実行

    ※ Ubuntu で Anacondavirtualenvpyenv を使う場合には「python3」の代わりに「pytnon

    エラーメッセージが出ないこと

    python3
    import dlib
    print(dlib.__version__)
    exit()
    


システム Python 以外(virtualenv や pyenv や Anaconda)を用いる場合のインストール手順

※ Ubuntu で Anacondavirtualenvpyenv を使う場合の手順を説明する

前準備

  1. 新しく端末を開く

  2. python の確認

    ※ どの Python が使用されるかを事前に確認しておくため。

    which python 
    

    次のように表示されたら pyenv をインストール済みであることが確認できる

  3. python 環境の選択

  4. pip をインストール(インストール済みのときは最新版に更新)

    端末で、次のコマンドを実行

    cd /tmp
    sudo rm -f get-pip.py
    wget https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py
    

  5. 今開いている端末は、引き続き使用する

Dlib のソースコードのダウンロードとビルド

  1. Dlib のソースコードのダウンロード

    端末で,次のコマンドを実行.

    cd /tmp
    sudo rm -rf dlib
    sudo git clone https://github.com/davisking/dlib
    

  2. cmake の実行

    端末で,次のコマンドを実行.

    プロセッサの AVS の機能を使いたいときは、cmake のオプションに「-DUSE_AVX_INSTRUCTIONS=YES」を付ける.

    cd /tmp/dlib
    sudo rm -rf build
    sudo mkdir build
    cd build
    sudo cmake -DUSE_AVX_INSTRUCTIONS=YES ..
    sudo cmake --build .
    

  3. ビルド

    端末で,次のコマンドを実行.

    sudo cmake --build .
    

  4. インストール
    sudo make install 
    

  5. import で確認

    次のように実行

    エラーメッセージが出ないこと

    python
    import dlib
    exit()