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NVIDIA cuDNN 8.2 のインストール(Windows 上)

Windows での,NVIDIA cuDNN 8.2 のインストール手順をスクリーンショット等で説明する. cuDNNは,NVIDIA CUDA Deep Neural Network libraryである.

目次

  1. 前準備
  2. NVIDIA cuDNN 8.2 のインストール
  3. インストール後に行う環境変数の設定

● 実演ビデオ(YouTube)「NVIDIA グラフィックスドライバ,NVIDIA CUDA 10.1, cuDNN 7.6 のインストール (Windows 上)」

動画リンク: https://youtu.be/5ZI2M-0mJFo

前準備

(NVIDIA GPU を使うとき)TensorFlow のバージョンを確認の上,NIDIA CUDA ツールキットとNIDIA cuDNN のバージョンを確認

TensorFlow を使う場合は,必要となる NVIDIA CUDA ツールキット,NVIDIA cuDNN のバージョン確認

TensorFlow は,そのバージョンによって,必要となるNVIDIA CUDA ツールキット,NVIDIA cuDNN のバージョンが違う(最新の NVIDIA CUDA ツールキット,NVIDIA cuDNN で動くというわけでない). そのことは,https://www.tensorflow.org/install/gpu で確認できる.

そこで, まずは,使用したい TensorFlow のバージョン決めておき,それにより, NVIDIA CUDA ツールキット,NVIDIA cuDNN のバージョンを決める.

なお,NVIDIA CUDA ツールキットはバージョンごとにディレクトリ名が変わるので,複数バージョンの同時インストールが可能. NVIDIA cuDNN は,ディレクトリを自由に決めることができるので,複数バージョンの同時インストールが可能である.

NVIDIA CUDA ツールキットのバージョン:

指定されているバージョンより高いものは使わない. その根拠は次のページ. URL: https://www.tensorflow.org/install/source#common_installation_problems

NVIDIA cuDNN のバージョン:

その根拠は次のページ. URL: https://www.tensorflow.org/install/source#common_installation_problems

(NVIDIA GPU を使うとき)NVIDIA グラフィックスドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット 11.3 のインストール

GPU は,グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、コンピュータグラフィックス関連の機能,乗算や加算の並列処理の機能などがある.

NVIDIA CUDA は,NVIDIA社が提供している GPU 用のプラットフォームである.

関連 Web ページ

インストール手順の説明

Windows での NVIDIA グラフィックスドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット 11.4のインストール: 別ページで説明している.

NVIDIA cuDNN 8.2 のインストール

NVIDIA cuDNN のインストールの要点:

ダウンロードとインストールの手順

  1. NVidia の cuDNN のウェブページを開く

    https://developer.nvidia.com/cuDNN

  2. ダウンロードしたいので,cuDNNのところにある「Download cuDNN」をクリック.

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  3. メンバーシップに入る

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  4. ログインする

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  5. 調査の画面が出たときは,調査に応じる
  6. ライセンス条項の確認

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  7. ダウンロードしたいバージョンを選ぶ

    ファイルを選ぶときの注意点:

    • TensorFlow 2.6, TensorFlow 2.5 の GPU 版での,cuDNN のバージョンは 8.2(2021/08 時点で,NVIDIA CUDA ツールキット 11.4 で動く最新版).
    • TensorFlow 2.4 の GPU 版での,cuDNN のバージョンは 8.0.5が良さそうである.
    • TensorFlow 2.3, 2.2, 2.1, 2.0, 1.15, 1.14, 1.13 の GPU 版での,cuDNN のバージョンは 7.6.5.(7.6.5でうまく動かない場合には 7.4 を試す)
    • それより高いバージョンよりは使わないこと.
    • for CUDA x.x」のところ: インストールした NVIDIA CUDA ツールキットのバージョン に合うものを選ぶこと.
    • 古いバージョンは「Archived cuDNN Releases」をクリック.

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  8. Windows 版が欲しいので Windows 版を選ぶ

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  9. ダウンロードが始まる.

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  10. ダウンロードした .zip ファイルを展開(解凍)する.展開の結果 cuda という名前のディレクトリができる.その中のサブディレクトリを確認しておく.

    Windows での展開(解凍)のためのソフトには,「7-Zip」などがある.

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  11. CUDA ツールキットをインストールしたディレクトリ」は,「C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v11.3」 のようになっている.確認する.

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  12. 確認したら, さきほど展開してできたディレクトリcuda の下にあるすべてのファイルとディレクトリを,「CUDA ツールキットをインストールしたディレクトリ」にコピーする

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インストール後に行う環境変数の設定

CUDA ツールキットをインストールしたディレクトリ」をもとに環境変数を設定する.

CUDA ツールキットをインストールしたディレクトリ」が C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v11.3 の場合には,次のように設定する.

パスの確認

次の操作により,cudnn64_7.dllパスが通っていることを確認する

Windowsのコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行.エラーメッセージが出ないことを確認.

where cudnn64_8.dll

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