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NVIDIA CUDA ツールキット 10.1 のインストール(Windows 上)

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この Web ページでは、Windows での NVIDIA CUDA ツールキット 10.1 のインストール手順をスクリーンショットなどで説明する. 動作確認の手順も説明する. TensorFlow の旧バージョンの場合でも同様の手順になる.

CUDA ツールキットに関連の種々のソースコードをコンパイルするときに必要となる MSVC ビルドツールのインストールについては、 別のページで説明している

CUDA ツールキット, cuDNN, GPU カードの詳細は http://docs.nvidia.com/cuda/cuda-installation-guide-microsoft-windows/

TensorFlow の GPU 対応版 を使う予定がある場合:

次の Web ページには,pip を用いて TenforFlow をインストールするときの CUDA ツールキット,cuDNN SDK のバージョン指定の情報がある. 例えば,tenforflow 1.13 では・ CUDA ツールキットのバージョンは 10.0(10.1 は動かない),cuDNN SDK のバージョンは 7.4.1 以上の情報がある. なので、最新の10.1 ではなく 10.0をインストールすること

https://www.tensorflow.org/install/gpu#pip_package

マイクロソフト CNTK を使う予定がある場合:

https://docs.microsoft.com/en-us/cognitive-toolkit/Setup-CNTK-on-Windows の記載を確認しておく

先人に感謝.

目次

  1. NVIDIA CUDA ツールキットのダウンロードとインストール
  2. nvcc を動かしてみる(MSVC ビルドツールを使用)
  3. NVIDIA CUDA サンプルプログラムのビルドと実行

前準備

前準備として、次のインストールを終えておくこと


NVIDIA CUDA ツールキット 10 のダウンロードとインストール

ここで設定する環境変数(自動設定される)

ダウンロードとインストールの手順

参考Webページ: http://docs.nvidia.com/cuda/cuda-quick-start-guide/index.html

  1. ウェブページを開く

    https://developer.nvidia.com/cuda-toolkit-archive

  2. 最新版を選ぶ

    2019年5月時点の最新版は 10.1 update1

    TensorFlow や CNTK などで古い版を必要とするときは,必要な版を選ぶ

  3. Windows」,「10」「exe [local]」を選ぶ.

  4. Base Installer」の右横の「Download」をクリックして,.exe ファイルをダウンロード

  5. .exe ファイルがダウンロードされる

  6. ダウンロードした .exe ファイルを実行する.

  7. 展開(解凍)先ディレクトリ(フォルダ)の指定.

    既定(デフォルト)のままでよい.「OK」をクリック.

  8. 展開(解凍)が自動で行われるので,しばらく待つ.

  9. ライセンス条項の確認

    同意できる場合に限り続行する

  10. インストールオプションは,「カスタム(詳細)」を選び,「次へ」をクリック.

  11. コンポーネントを確認する.既定(デフォルト)のままでよい.「次へ」をクリック.

    ※ 但し・複数の版の CUDA ツールキットをインストールする場合には,古い版のCUDA ツールキットをインストールするときに「CUDA」だけを選ぶようにする.

  12. インストール場所の選択は,既定(デフォルト)のままでよい.「次へ」をクリック.

    ※ Visual Studio をインストールしていないときは、インストールが始まる前に確認表示が出る。

    Visual Studio 2019 をインストールする予定があるときは、ここで、CUDA のインストールを中止して、 Visual Studio 2019 のインストール先に済ませた方が良い

  13. このとき,Windows セキュリティの画面が開くことがある.開いた場合には,「インストール」をクリック.

  14. インストールが始まるので,確認する.

  15. インストール開始後にエラーが出て、インストールが失敗に終わることがある。

    失敗したときは、もう1度、インストーラを起動し、 インストールするコンポーネントを必要なものに絞ってインストールするとうまくいく場合がある。

  16. このとき,ディスプレイアダプターのインストールが始まる場合がある.「インストール」をクリックして,インストールを続行する.

  17. Visual Studio がインストール済みのときは,Nsight for Visual Studio がインストールされたことが確認できる.確認したら「次へ」をクリック.

  18. インストール終了の確認.「閉じる」をクリック.

    ※ 「コンピュータを再起動してください」と表示される場合がある.そのときは,再起動する.

  19. GeForce Experience が自動で開く場合がある

  20. Windows のシステム環境変数自動で設定されていることを確認

    ※ 複数の版の CUDA ツールキットをインストールしている場合には, CUDA_PATH_V10_1, CUDA_PATH_V10_0 のような複数のシステム環境変数が作成され、それぞれ違うディレクトリが設定される.

  21. nvcc にパスが通っていることを確認する

    Windowsのコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行.

    where nvcc
    


nvcc を動かしてみる(MSVC ビルドツールを使用)

MSVC ビルドツール (Build Tools) のインストール

前準備として、MSVC ビルドツールのインストールを終えておくこと

MSVC ビルドツール (Build Tools) のインストールについては、 「別のページ」で説明している

MSVC ビルドツールを使ってみる

  1. C/C++ をコマンドで使いたいので,Visual Studio の x64 Native Tools コマンドプロンプトを起動する

    ※ 起動では,Windows のメニューで「Visual Studio 2019」の下の「x64 Native Tools コマンドプロンプト (Command Prompt)」(あるいは類似名のもの)を選ぶ

    ※ 32ビットのx64 Native Tools コマンドプロンプトでは nvcc が動かないので注意.

    以下の操作は,x64 Native Tools コマンドプロンプトで行う

  2. 確認のため,x64 Native Tools ラスベリーパイ(Raspberry Pi)と Windows パソコンをネットワーク接続

    エラーメッセージが出ていないことを確認.

    where cl
    

  3. コンパイラの確認を行いたい.

    エディタを使って次のプログラムファイルを作成。「hello.c」のようなファイル名で保存.

    #include <stdio.h>
    int main() {
        printf("Hello,World!\n");
        printf("sizeof(size_t)=%d\n", sizeof(size_t));
        return 0;
    }
    

  4. 引き続き,x64 Native Tools コマンドプロンプト で,次のコマンドを実行

    結果として,「Hello,World!」「sizeof(size_t)=8」と表示されればOK.

    cl hello.c
    .\hello.exe
    

nvcc の動作確認

  1. 今度は nvccの確認のため, https://devblogs.nvidia.com/easy-introduction-cuda-c-and-c/に記載のソースコードを使用.

    エディタで hoge.cuのようなファイル名で保存.

  2. ビルドと実行.

    Visual Studio の x64 Native Tools ラスベリーパイ(Raspberry Pi)と Windows パソコンをネットワーク接続.

    「nvcc hoge.cu」で a.exp というファイルができる. 「Max error: 0.000000」と表示されればOK.

    .\a.exe
    


NVIDIA CUDA サンプルプログラムのビルドと実行

付属のサンプルプログラムを Visual Studio Community 2019 の C++ を用いてビルドし実行してみる.

前準備

前準備として、次のインストールを終えておくこと

※msbuild.exe が使えるかもしれない(時間がとれたら確認したい)

以下、 Windows で,Visual Studio 2019 の C++ のインストールが終わっているとして説明を続ける

Visual Studio 2019 の C++ を使いビルドする

  1. C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\CUDA Samples\v10.1 を開く

  2. 自分が持っている Visual Studio のバージョンにあった sln ファイル(ソリューションファイル)を開く.

  3. ソリューションファイルを確認.Samples_vs2019.slnを開く.

    しばらく待つ

  4. ソリューションエクスプローラーの「ソリューション 'Sample_vs2019' (168プロジェクト)」をクリックすると,下にプロパティが表示されるので確認する.

  5. ビルドする前に、 右クリックメニューで、 「ソリューションの再ターゲット」を選ぶ.

    これは、SDK のバージョンに起因するエラーを回避するための操作

  6. 「ビルド」メニューを開き,「ソリューションのビルド」を選ぶ.

  7. 画面の下にあるコンソールを見て,ビルドの終了を確認.

    ※ ビルドの終了までしばらく待つこと.

  8. プログラムができる.いくつかを実行してみる.

    プログラムの場所は C:\ProgramData\NVIDIA Corporation\CUDA Samples\v10.1\bin\win64\Debug

    devicequery.exe

    BicubicTexture.exe

    BilateralFilter

    stereoDisparity

    imageDenoising.exe, ノイズの除去(Image Denosing with knn, nlm, modified nlm filters)

    Volume Filtering

以下、書きかけ

Build Tools を使っているとき、次のようなエラーメッセージが出る場合がある

次のように、ファイルをコピーする