トップページインストール,使い方Windows の種々のソフトウェア(インストール,使い方)OpenPose 1.7.0 のインストール,デモの実行(Windows 上)

OpenPose 1.7.0 のインストール,デモの実行(Windows 上)

OpenPose は AI による姿勢,手,足,表情の認識ソフトウェア.Pythonインタフェースもある.

URL: https://github.com/CMU-Perceptual-Computing-Lab/openpose

ライセンス: 「ACADEMIC OR NON-PROFIT ORGANIZATION NONCOMMERCIAL RESEARCH USE ONLY」 https://github.com/CMU-Perceptual-Computing-Lab/openpose/blob/master/LICENSE のように定められているので,利用者側で確認すること.

このページでは,Windows での,OpenPose のインストール手順をスクリーンショット等で説明する.

サイト内の関連ページ

謝辞:このWebページで紹介する OpenPose ソフトウェアの作者に感謝します

前準備

Build Tools for Visual Studio 2022 (ビルドツール for Visual Studio 2022)もしくは Visual Studio 2022 のインストール(Windows 上)

Build Tools for Visual Studio 2022 (ビルドツール for Visual Studio 2022)もしくはVisual Studio 2022 を,前もってインストールしておく.NVIDIA CUDA の nvcc を機能させるため.

7-Zip のインストール(Windows 上)

7-Zip のページ: https://sevenzip.osdn.jp/

NVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット, NVIDIA cuDNN のインストール

① はじめに

GPU は,グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、コンピュータグラフィックス関連の機能,乗算や加算の並列処理の機能などがある. NVIDIA CUDA ツールキット は,NVIDIA社が提供している GPU 用のプラットフォームである.

インストール手順の詳細(別ページ)

Windows での NVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット 11.7.1,NVIDIA cuDNN v8.5 のインストールと動作確認: 別ページで説明している.

② TensorFlow, PyTorch が必要とするNVIDIA CUDA ツールキットとNVIDIA cuDNN のバージョンの確認

③ NVIDIA ドライバのインストール(Windows 上)

  1. 古いNVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキットがインストール済みのとき,不要なものがあればアンインストール

    Windows のスタートメニューで「設定」,「アプリ」と操作して,「NVIDIA ・・・」を削除

  2. NVIDIA グラフィックス・カードの種類を調べる

    hwinfo (URL: https://www.hwinfo.com) を使って調べることができる.

  3. あとで,NVIDIA CUDA ツールキットをインストールするときに,NVIDIA ドライバを同時にインストールすることができる.

    但し, NVIDIA CUDA ツールキットの古いバージョンを使うという場合は,NVIDIA CUDA ツールキットのインストールのときに NVIDIA ドライバをインストールするのでなく,次のページから最新のNVIDIA ドライバをダウンロードして,インストールする.

    NVIDIA ドライバのダウンロードページ】

    https://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp

④ NVIDIA CUDA ツールキット 11.7.1 のインストール(Windows 上)

要点

インストール手順の詳細(別ページ)

Windows での NVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット 11.7.1,NVIDIA cuDNN v8.5 のインストールと動作確認: 別ページで説明している.

インストール手順の概要

NVIDIA CUDA ツールキット 11.7.1 のダウンロードとインストール

⑤ NVIDIA cuDNN v8.5 のインストール(Windows 上)

要点

インストール手順

  1. ZLIB DLL のダウンロードとインストール

    Windows では,コマンドプロン プトを管理者として実行し, 次のコマンドを実行する.

    Windows のコマンドプロンプト管理者として実行するには, 検索窓で「cmd」と入れたあと, 右クリックメニューで「管理者として実行」を選ぶのが簡単.

    [image]

    v11.7」のところは,実際にインストールされているバージョンを確認し,読み替えてください.

    cd "C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v11.7\bin"
    curl -O http://www.winimage.com/zLibDll/zlib123dllx64.zip
    call powershell -command "Expand-Archive zlib123dllx64.zip"
    copy zlib123dllx64\dll_x64\zlibwapi.dll .
    

    [image]

    Windows で 「Could not locate zlibwapi.dll. Please make sure it is in your library path!」と表示されるときの対処:

    ここの説明を参考に ZLIB DLL をインストールする.

  2. NVidia の cuDNN のウェブページを開く

    https://developer.nvidia.com/cuDNN

  3. ダウンロードしたいので,cuDNNのところにある「Download cuDNN」をクリック.

    [image]
  4. NVIDIA Developer Program メンバーシップに入る

    cuDNN のダウンロードのため.

    Join now」をクリック.その後,画面の指示に従う. 利用者本人が,電子メールアドレス,表示名,パスワード,生年月日を登録.利用条件等に合意.

    [image]
  5. ログインする

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  6. 調査の画面が出たときは,調査に応じる
  7. ライセンス条項の確認

    [image]
  8. ダウンロードしたいバージョンを選ぶ

    ここでは「NVIDIA cuDNN v8.5.0 for CUDA 11.x」を選んでいる.

    このとき,画面の「for CUDA ...」のところを確認し,使用するNVIDIA CUDA のバージョンに合うものを選ぶこと.

    [image]
  9. Windows にインストールするので Windows 版を選ぶ

    [image]
  10. ダウンロードが始まる.

    [image]
  11. ダウンロードした .zip ファイルを展開(解凍)する. その中のサブディレクトリを確認しておく.

    Windows での展開(解凍)のためのソフトには,「7-Zip」などがある.

    [image]
  12. CUDA ツールキットをインストールしたディレクトリ」は,「C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v11.7」 のようになっている.確認する.

    [image]
  13. 確認したら, さきほど展開してできたすべてのファイルとディレクトリを,「CUDA ツールキットをインストールしたディレクトリ」にコピーする

    [image]
  14. パスが通っていることを確認.

    次の操作により,cudnn64_8.dllパスが通っていることを確認する.

    Windowsのコマンドプロンプトを開き,次のコマンドを実行する.エラーメッセージが出ないことを確認.

    where cudnn64_8.dll
    

    [image]
  15. システム環境変数 CUDNN_PATH の設定を行う.

    システム環境変数 CUDNN_PATH の設定のため, 管理者として実行した コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行する.

    call powershell -command "[System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"CUDNN_PATH\", \"C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v11.7\", \"Machine\")"
    

    [image]

OpenPose 1.7.0 のインストール

  1. Web ブラウザで、OpenPose のリリース(release)のWebページを開く

    https://github.com/CMU-Perceptual-Computing-Lab/openpose/releases

  2. ファイルを選ぶ

    「Assets」が展開されていないときは展開する.

    [image]

    Windows 版が公開されているもののうち、最新のものを選ぶことにする. CPU版,GPU版を選ぶことができる

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  3. ZIP ファイルのダウンロードが始まる

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  4. ダウンロードした .zip ファイルを、 C:\ の直下展開(解凍)するなど,分かりやすいディレクトリに置く.

    Windows での展開(解凍)のためのソフトには,「7-Zip」などがある.

  5. C:\ の直下に展開(解凍)した場合,openpose-1.7.0-binaries-win64-gpu-python3.7-flir-3d_recommended のようなディレクトリができるので確認する

    [image]
  6. システム環境変数 Pathに,C:\openpose-1.7.0-binaries-win64-gpu-python3.7-flir-3d_recommended\openpose\bin追加することにより,パスを通す

    管理者として実行した コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行する.

    call powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"Path\", \"Machine\"); $oldpath += \";C:\openpose-1.7.0-binaries-win64-gpu-python3.7-flir-3d_recommended\openpose\bin\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"Path\", $oldpath, \"Machine\")"
    

    [image]
  7. modelsの下の getBaseModels.bat を実行する

    モデルデータがダウンロードが始まる。しばらく待つ

    cd C:\openpose-1.7.0-binaries-win64-gpu-python3.7-flir-3d_recommended
    cd openpose
    cd models
    getBaseModels.bat
    

    [image]
  8. 終了の確認

    [image]

デモの実行

次のように実行する

cd C:\openpose-1.7.0-binaries-win64-gpu-python3.7-flir-3d_recommended
cd openpose
bin\OpenPoseDemo.exe --video examples\media\video.avi

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