このページでは,Peppermint 10のインストール手順を図解などで説明する
先人に感謝.
DistroWatch の Webページ: https://distrowatch.com/table.php?distribution=peppermint
設定項目 | データ型 | 本 Web ページでの設定値 |
OS の種類 | 文字列 | peppermint |
Linux カーネルの種類 | 文字列 | amd64 (64ビット) |
マシン名(コンピュータの名前) | 文字列 | pepermint |
ドメイン名(インターネットのドメイン) | 文字列 | kunihikokaneko.com |
ネットワークアドレスは固定 IP アドレスか DHCP か | ブール値 | true または false ※ 1) |
IP アドレス | IP アドレス | |
ネットマスク | 文字列 | |
ブロードキャストアドレス | 文字列 | |
デフォルトルータ(ゲートウエイ) | IP アドレスまたは完全修飾形式のホスト名 | |
DNS サーバ(ネームサーバ) | IP アドレスまたは完全修飾形式のホスト名 | |
初期ユーザのフルネーム | 文字列 | kunihiko kaneko |
初期ユーザのユーザ名 | 文字列 | kaneko |
初期ユーザのユーザ ID | 正の整数 | 8010 |
初期ユーザのパスワード | 文字列 | <秘密の文字列> |
特権ユーザのパスワード (root のパスワード) | 文字列 | <秘密の文字列> |
ロケール | 文字列 | ja_JP.UTF-8 または C |
タイムゾーン | 文字列 | Asia/Tokyo |
システムコンソールのキーマップ | 文字列 | Japan / Japan または 英語(US) / 英語(US) |
* 1) ネットワークアドレスは固定 IP アドレスか DHCP か
上記に書いた設定は、間違って入力した場合でも、あとで、修正できるので、あまり悩まないように。
ISO 形式のファイルのダウンロードが始まる
* ダウンロードした .iso イメージファイルを DVD に焼くか, rufus などを使って起動可能な USB メモリを作る.
* 右クリックメニューが便利
イントールプログラムで日本語を表示できるようにしたい。
sudo apt -y update sudo apt -y install language-pack-ja sudo apt -y install $(check-language-support)
「日本語」を選ぶ
キーボードを選び, 「進む」をクリック
* キーボードでレイアウトを日本語(Japan) / 日本語(Japan) にしたい場合の実行例
* キーボードでレイアウトを英語(US) / 英語(US) にしたい場合の実行例
「通常のインストール」か「最小インストール」かを選ぶ
サードパーティ製のソフトウェアについては、前もってライセンス条項をよく理解しておくこと. 「チェック」する箇所がありますが,納得できる場合に限り「チェック」する.
* 友人の代理でインストールしているなど,再配布を予定している場合には,「サードパーティ製ソフトウェア」のチェックを避けるのが良いでしょう.
「続ける」をクリック
ふつうは,「ディスクを削除してPeppermintをインストール」を選び 「インストール」をクリック
* 当然ですが、選んだディスクのファイルは全て「削除」される
タイムゾーンとして「Tokyo」を選び, 「進む」をクリック
「あなたの名前」(初期ユーザのフルネーム)と, ホストの完全修飾名 (=「コンピュータの名前」(ホスト名)と 「ドメイン名」をつなげたもの), 「ユーザ名」(初期ユーザのユーザ名)と, 「パスワード」(初期ユーザのパスワード)を設定し, 「進む」をクリック
数分待つ.
「press ENTER」と表示されたときは「Enter キー」を押す.
* 手動で再起動しないといけない場合もあるようです
これで,インストールは終了
「ネットワークのアイコン」をクリックし, → 「「接続を編集する」を選ぶ.
* ネットワークアドレスを DHCP にしたい場合
「自動 (DHCP)」を選び, 「保存」をクリック.
* ネットワークアドレスを固定 IP アドレスにしたい場合
「手動」を選び, ホスト IP アドレス, ネットマスク, デフォルトルータ(ゲートウエイ), DNS サーバ(ネームサーバ) を設定する.
端末を開き,「sudo su -」を実行し,「passwd」を実行して, 特権ユーザのパスワードを設定する(同じパスワードを2回入力する).
* 端末は,右クリックメニューで簡単に開くことができる
* このとき,初期ユーザのパスワードを聞いてきたら入力する.
sudo su -
passwd (特権ユーザのパスワードを入力) (再度同じパスワードを入力)
新しいパスワードを設定したら,「exit」を実行し,初期ユーザに戻る
exit
今度は,初期ユーザのユーザ IDを変更したい.
sudo -i
ホームディレクトリ(ここでは /home/kaneko)にある全てのファイルのオーナを, 変更後の初期ユーザのユーザ ID(ここでは「8010」)に変更したいので, chown コマンドを実行する.
cd /home/kaneko chown -R 8010 .
vipw