Ubuntu で ISO イメージファイルから Ubuntu ライブ USB メモリの作成
 Ubuntu の ISO イメージファイル,あるいはライブ DVD/CD メディアからUbuntu ライブ USB メモリを作成する手順. なぜ,USB にするのかというと, (1)persistent 領域(データ保存領域)を作ることで,データの保存ができるようになる(マルチブートのマシンと見かけが変わらなくなる, (2)CD/DVD よりも速い.
作成手順
Ubuntu ライブ USB メモリの作成手順を説明する.
- 前もって,USB メモリを用意しておく.容量は 4GB 以上くらいは欲しい
- 前もって,Ubuntu の iso イメージファイル(あるいは CD-ROM/DVD 媒体)を用意しておく
- (オプション)USB メモリのフォーマット
USB メモリを右クリックして「フォーマット」を選ぶ. タイプは「全てのシステムで互換 (FAT)」で大丈夫.
* USB メモリの中身を「消去」したいときは,
sudo shred -n 1 -v /dev/<USB メモリのデバイス名>
のように操作する. その後 FAT 形式でフォーマット
- USB メモりをパソコンにさす。
フォーマットが終わっているので自動的にマウントされるはず。 マウントされたかどうかは、df コマンドで確認できる。
*「sudo mount ...」でマウントすることは推奨しません。
「システム」→ 「システム管理」→ 「スタートアップ・ディスク作成」
あるいは、次のようにコマンド操作する
* sudo はつけないことを推奨します
usb-creator-gtk
- インストール元ディスクイメージ(または CD)と,USBメモリとpersistent 領域(データ保存領域)の指定
* Remastersys Backup で作成した ISO イメージファイルを使っている場合:
- インストールの開始
- インストールの完了
- ファイルサイズが 4G バイト以下になっていることを確認
使ってみる
- いま作成した USB メモリを使って起動
- 試しに USB メモリにデータを保存してみる