マイクロソフトスピーチプラットフォームを使ってみる

マイクロソフトスピーチプラットフォームを使って、パソコンに「発声」をさせてみます

先人に感謝.

参考Webページ: Microsoft Speech Platform 簡単インストーラー https://petile.com/mahoroba/e1542.html

前準備

Python 3.12 のインストール

Pythonのインストールを行い、Pythonのプログラムを実行する環境を整える。扱う環境は、Windows搭載パソコンである。金子研究室では、Python 3.12.10を推奨する。

[Windows での Python 3.12 のインストール手順を見るには、ここをクリック]

Windows での Python 3.12 のインストール

以下のいずれかの方法でPython 3.12をインストールする。Pythonがインストール済みの場合、この手順は不要である。

方法 1:winget によるインストール

インストールコマンドの実行方法

管理者権限コマンドプロンプトを起動する(手順:Windowsキーまたはスタートメニュー → cmd と入力 → 右クリック → 「管理者として実行」)。そして、コマンド全体をコマンドプロンプトにコピー&ペーストする。

--scope machine を指定することで、システム全体(全ユーザー向け)にインストールされる。このオプションの実行には管理者権限が必要である。インストール完了後、コマンドプロンプトを再起動するとPATHが反映される。

REM Python 3.12 をシステム領域にインストール
winget install --id Python.Python.3.12 -e --scope machine --silent --accept-source-agreements --accept-package-agreements --override "/quiet InstallAllUsers=1 PrependPath=1 Include_test=0 Include_pip=1 Include_launcher=1 InstallLauncherAllUsers=1 TargetDir=\"C:\Program Files\Python312\""

REM Python と Scripts を PATH 先頭に追加
powershell -NoProfile -Command "$p='C:\Program Files\Python312'; $s=\"$p\Scripts\"; $c=[Environment]::GetEnvironmentVariable('Path','Machine'); if((Test-Path $p) -and (';'+$c+';' -notlike \"*;$p;*\") -and (';'+$c+';' -notlike \"*;$s;*\")){[Environment]::SetEnvironmentVariable('Path',\"$p;$s;$c\",'Machine')}"

方法 2:インストーラーによるインストール

  1. Python公式サイト(https://www.python.org/downloads/)にアクセスし、「Download Python 3.x.x」ボタンからWindows用インストーラーをダウンロードする。
  2. ダウンロードしたインストーラーを実行する。
  3. 初期画面の下部に表示される「Add python.exe to PATH」にチェックを入れてから「Customize installation」を選択する。このチェックを入れ忘れると、コマンドプロンプトから python コマンドを実行できない。
  4. 「Install Python 3.xx for all users」にチェックを入れ、「Install」をクリックする。

インストールの確認

コマンドプロンプトで以下を実行する。

python --version

バージョン番号(例:Python 3.12.x)が表示されればインストール成功である。「'python' は、内部コマンドまたは外部コマンドとして認識されていません。」と表示される場合は、インストールが正常に完了していない。

マイクロソフトスピーチプラットフォームのインストール(Windows 上)

  1. マイクロソフトスピーチプラットフォームの Web ページを開く

    http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=27225

  2. ダウンロードしたいので「Download」をクリック
  3. 64 ビット Windows のときは 「x86_ ...」と 「x64_ ...」の両方をチェックし, 「Next」をクリック
  4. 2つの .msi ファイルのダウンロードが始まる
  5. ダウンロードした .msi ファイルを起動
  6. ライセンス条項の確認
  7. インストールが始まる.
  8. インストール終了の確認.「Finish」をクリック
  9. もう1つのダウンロードした .msi ファイルを起動
  10. ライセンス条項の確認
  11. インストールが始まる.
  12. インストール終了の確認.「Finish」をクリック
  13. 日本語マイクロソフトスピーチプラットフォームの Web ページを開く

    http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=27224

  14. ダウンロードしたいので「Download」をクリック
  15. MSSpeech_SR_ja-JP_TELE.msi」をチェック
  16. MSSpeech_TTS_ja-JP_Haruka.msi」をチェック
  17. Next」をクリック
  18. 2つの .msi ファイルのダウンロードが始まるので確認する.
  19. ダウンロードした 2つの .msi ファイルをインストールする.
  20. 動作確認したい.次のサイトから spcbght.txt をダウンロード.拡張子「.txt」を「.bat」に変えて実行してみる

    https://denspe.blog84.fc2.com/blog-entry-103.html

音声合成の実行

  1. エディタなどで,次の中身のテキストファイルを作り hoge.js のような名前で保存する(拡張子は「.js」)
    var tts = WScript.CreateObject("Speech.SpVoice");
    tts.Speak("どうしたの急に(笑) なにが? 顔文字? 文句なんかつけてないけど(笑) どうしたの? いや、だからなんなんだよ");
    
  2. Python に「pywin32」パッケージをインストール

    コマンドプロンプト管理者として実行そして,次のコマンドを実行

    python -m pip install -U pywin32
    
  3. Python プログラムの実行
    python
    
    import win32com.client
    tts = win32com.client.Dispatch("Sapi.SpVoice")
    tts.Speak("どうしたの急に(笑) なにが? 顔文字? 文句なんかつけてないけど(笑) どうしたの? いや、だからなんなんだよ");