ゲスト OS として Ubuntu バージョン 18.04 をインストール
VMware Workstation Player で次のことを行なう.
- 仮想マシンの新規作成
- ゲスト OS として Ubuntu バージョン 18.04 のインストール
VMware Workstation Player で,ゲスト OS として Ubuntu バージョン 18.04 をインストール
事前に決めておく事項/調べておく事項
◆ 仮想マシンに関する設定
設定項目 | データ型 | 本 Web ページでの設定値 |
ゲスト OS の種類 | 文字列 | bionic (Ubuntu 18.04) |
Linux カーネルの種類 | 文字列 | amd64 (64ビット) |
VMware での仮想マシン識別名(VMWare で仮想マシンの識別に使う名前) | 文字列 | ubuntu18041 |
仮想マシン・イメージファイルのディレクトリ | 文字列 | E:\Documents\Virtual Machines\ubuntu18041 |
起動ディスクとして使用する仮想起動ディスクの最大サイズ | 数値 (GB) | 80 (GB) |
仮想マシンに割り当てるメインメモリのサイズ | 数値 | 1024 (MB) |
仮想マシンのインストールメディアの ISO 形式イメージファイル名(インストーラ・ディスク・イメージ・ファイル名) | 文字列 | E:\Desktop\ubuntu-18.04.1-desktop-amd64.iso |
◆ ゲスト OS に関する設定
設定項目 | データ型 | 本 Web ページでの設定値 |
初期ユーザのフルネーム | 文字列 | kunihiko kaneko |
初期ユーザのユーザ名 | 文字列 | kaneko |
初期ユーザのパスワード | 文字列 | <秘密の文字列> |
操作手順
VMware Workstation Player にUbuntu バージョン 18.04 をインストールする場合には, VMware Workstation Player の「簡易インストール」の機能を使いインストールすることになる.
- VMware Workstation Player を起動
◆ Windows の場合
◆ Ubuntu の場合
vmplayer
- 「新規仮想マシンの作成 (Create a New Virtual Machine)」をクリック
- 仮想マシンのインストールメディアの ISO 形式イメージファイル名(インストーラ・ディスク・イメージ・ファイル名)の設定
Ubuntu のイメージファイル:https://ubuntu.com/download/desktop から入手
* このとき,ゲスト OS の OS 種類名が自動的に検出される.
- 簡易インストール情報の画面では,初期ユーザのフルネーム,ユーザ名,パスワードを設定する
- VMware での仮想マシン識別名(仮想マシン名)の設定
このとき,仮想マシン・イメージファイルのディレクトリを設定する(デフォルト値は長くて扱いづらいので変えた方がよいでしょう).
- 仮想起動ディスクとして使用する仮想起動ディスクの最大サイズ (Maximum disk size)の設定
- 設定の確認
「完了 (Finish)」をクリック
- 自動的に仮想マシンが起動し,インストールが始まる.
- (オプション)VMware Tools のインストール
簡易インストールを選んだので,「次のソフトウェアがダウンロード可能です (The following software is available for download)」という表示が出る場合がある.
「ダウンロードしてインストール (Download and Install)」を選んでおく.
すると,ダウンロード画面が現れる.
- その後,自動的に Ubuntu バージョン 18.04 のインストールが始まる
しばらく待つ.
もし,下記のようなログイン画面が現れても,何もせずに待つ.
- インストールが完了すると,Ubuntu バージョン 18.04 の場合には,グラフィカルなログイン画面が現れる.
- (オプション) 表示を,日本語に変えたいときは,ログインし, 「GNOME での言語の設定」で説明している.手順で,簡単に日本語に変えることができる
VMware Tools のインストール
VMware の「簡易インストール」の機能を使った場合には, VMware Tools のインストールも自動でインストールされるので,ここで書いている「VMware Tools のインストール」の手順は不要です. 「簡易インストール」の機能を使わなかった時のために書いています.
- VMware Workstation Player を起動
◆ Windows の場合
◆ Ubuntu の場合
vmplayer
- 起動したい仮想マシンの選択
仮想マシンを選ぶ
- 次に,「仮想マシンの再生」をクリック
- VMware Workstation Player で「仮想マシン」→「VMware Tools のインストール」と操作
- ゲスト OS (Ubuntu) にログイン
- CD-ROM 内の VMware Tools tar ファイルを適切な場所(例えばデスクトップにコピー)
- いまコピーしたファイルを展開(解凍)
- 端末を開く
- インストールの開始
cd /home/kaneko/デスクトップ cd vmware-tools-distrib sudo perl vmware-install.pl