Gaea Community Edition のインストールと動作確認(地形生成)(Windows 上)
【概要】
Gaea は、ノードを組み合わせて山や谷などの地形(ハイトフィールド)を手続き的に生成する地形生成ソフトである。無料の Community Edition は非商用利用に限り無料で使えるほか、ゲーム開発者やVFX業界で広く使われている。このページでは、無料で使える Gaea Community Edition を Windows へインストールし、山の形状を生成して Wavefront OBJ 形式のメッシュに書き出すまでを説明する。書き出したファイルは Blender 5.2 LTS で読み込んで確認する。
【目次】
【関連する外部ページ】
- QuadSpinner 社の Gaea ダウンロードページ: https://quadspinner.com/download
- Gaea 公式ドキュメント: https://docs.quadspinner.com/
Gaea Community Edition のインストールと動作確認(地形生成)(Windows 上)
- QuadSpinner 社の Gaea ダウンロードページを開く。
- 「Offline Installer (EXE)」をダウンロードする。
利用条件は、利用者が確認すること。Gaea の Community Edition は非商用利用に限り無料で使え、最大 4096×4096 の地形を作成・表示でき、最大 1024×1024 の解像度で書き出せる(商用利用や高解像度での書き出しには有償ライセンスが必要)。オフラインインストーラには前提ソフトウェア(Microsoft .NET 8.0、VC++ ランタイム)は含まれないため、インターネット接続がない環境では別途インストールしておく必要がある。
- ダウンロードした setup ファイル(exe 形式)を実行する。
インストール先を
C:\Program Files以下にする場合は、管理者権限が必要になることがある。 - インストールウィザードの指示に従って進める。インストール先フォルダは、既定(デフォルト)の
C:\Program Files\QuadSpinner\Gaeaのままでよい。 - インストールが完了すると、Gaea が自動的に起動する。
- 初回起動時に「Welcome」画面が表示される。Community Edition のまま使う場合は、ライセンスキーを入力せずに進める。
- 新しいプロジェクトを開始する。
- 山の形状を作るため、ツールボックスから Mountain(GeoPrimitives カテゴリ)ノードをグラフ上にドラッグして配置する。
- 続いて Erosion(Erosion カテゴリ)ノードを Mountain ノードの上にドラッグして重ねる。Gaea が自動的に両ノードを接続する。
- 3D ビュー(ショートカットキー F8)を開き、生成された地形を確認する。
- 地形をメッシュとして書き出すため、ツールボックスの Output カテゴリから Mesher ノードを配置し、Erosion ノードの出力に接続する。
- Mesher ノードの設定で、出力形式を OBJ(Wavefront OBJ)に設定し、保存先ファイル名を指定する。
- 画面上部の緑色のビルドボタンを押して、グラフ全体をビルドする。ビルドが完了すると、指定したファイル名で OBJ 形式のメッシュファイルが書き出される。
- 書き出したファイルは、確認のため Blender(バージョン 5.2 LTS)でインポートしてみる。Blender のメニューで「File → Import → Wavefront (.obj)」を選び、書き出した OBJ ファイルを選択する。
- Blender でライトを追加し、カメラを調整してからレンダリングし、生成した地形の起伏を確認する。