FreeBSD に OpenJDK をインストール
前準備
- /etc/rc.conf, /etc/make.conf, /etc/src.conf, 環境変数の設定
「FreeBSD 基本設定」の Web ページなどを参考に行う.
- パッケージの更新
以下のようにコマンドを実行して,パッケージ情報とインストール済みパッケージを更新する.
pkg update pkg upgrade - procfs のマウント
OpenJDK は procfs(5) が /proc にマウントされていることを前提とする機能を持つ. 以下のようにコマンドを実行してマウントする.
mount -t procfs proc /proc起動時に自動でマウントするには,/etc/fstab に次の行を追加する.
proc /proc procfs rw 0 0
パッケージによるインストール
次の操作を行う.
- OpenJDK のインストール
以下のようにコマンドを実行する.ここでは長期サポート版である OpenJDK 25 を導入している. 別のバージョンが必要な場合は,openjdk21,openjdk26 のようにパッケージ名を読み替える.
pkg install openjdk25 - インストール結果の確認
以下のようにコマンドを実行する.バージョンが表示されることを確認する.
java -version javac -version
ポーツによるインストール
ビルドオプションを変更する場合など,ソースからビルドしたいときはポーツを用いる.次の操作を行う.
- ポーツ・ツリーの取得/更新
ポーツ・ツリーは Git で取得する.未取得の場合は,以下のようにコマンドを実行する.
pkg install git git clone --depth 1 https://git.FreeBSD.org/ports.git /usr/ports取得済みの場合は,以下のようにコマンドを実行して更新する.
git -C /usr/ports pull - ビルドとインストール
以下のようにコマンドを実行する.ビルドには長い時間がかかる.
cd /usr/ports/java/openjdk25 make install clean - インストール結果の確認
以下のようにコマンドを実行する.バージョンが表示されることを確認する.
java -version javac -version
環境変数の設定(各ユーザ)
OpenJDK は /usr/local/openjdk25 にインストールされる. ~/.profile あるいは ~/.bash_profile に次のように設定する.
export JAVA_HOME=/usr/local/openjdk25
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
複数のバージョンをインストールしている場合,/usr/local/bin/java が起動するバージョンは javavmwrapper が管理する.次のコマンドで一覧を確認できる.
javavm -l
サンプルプログラムの実行
サンプルプログラム
ファイル「HelloWorld.java」の作成
----------------------ここから----------------------
public class HelloWorld
{
public static void main(String args[])
{
System.out.println("Hello Java World !");
}
}
----------------------ここまで----------------------
コンパイルと実行
- コンパイル
javac HelloWorld.java
- 実行
java HelloWorld
- 実行結果の確認
「Hello Java World !」と表示されることを確認する.