金子邦彦研究室インストールFreeBSDminiSQL バージョン3のインストールと設定

miniSQL バージョン3のインストールと設定

試しに miniSQL バージョン 3 (リ レーショナルデータベース管理システム)を, FreeBSD上にインストールしてみ ることにした。最新バージョンは 3.5 です.

関連する外部ページHughes Technologies 社 Web ページ

miniSQL インストール

/usr/local/msql3 にインストールされる.src/site.mm を見て下さい。

設定

「Remote_Access = True」の行について。 miniSQL サーバへの接続は、UNIX ドメインソケットによる接続と、TCP ソケッ トによる接続がある。UNIX ドメインソケットによる接続は、ローカルサイト からのみ可能である(UNIX ドメインソケットの性質から)、TCP ソケッ トによる接続は、原理的にどのサイトからでも可能である。

「Remote_Access = ... 」の行を、False に設定すると、 UNIX ドメインソケッ トによる接続のみを許す。 「Remote_Access = ... 」の行を、True に設定すると、UNIX ドメインソケッ ト、TCP ソケットの両方ができるようになる。 ソフトによっては、ローカルサイトへの接続なのに, UNIX ドメインソケッ トソケットでなく、TCP ソケットを使っているものがある(ConfMan など)ので、 注意する。 また、「Remote_Access = True」に設定すると、セキュリティ上の対 策が必要なので、十分に注意すること。

msql.acl の設定

記述中

database
read
write
access
host

起動

ツール等

以下、ツールの説明ですが、ツールのオプション部分は、頻繁に使われるであ ろうパラメタだけを書いています.

miniSQL バージョン2のインストールと設定について

miniSQLバージョン 2.0.12 (リレーショナルデータベース管理システム)を, FreeBSD 上にインストールすることを試みましたが、うまくいきません。

バグの中身ですが、lite の substr() 関数についてのバグです. substr() 関数を使う簡単なテストプログラムを作りました。

----------------------------------------------------
$test = "--success--";
$str = substr($test, "-(-[a-z]*-)-", "RESULT = $1");
echo("$str \n");
----------------------------------------------------

FreeBSD での実行結果は次のようになり、間違った結果です.

----------------------------------------------------
prompt%lite test.lite
RESULT = $1
----------------------------------------------------

正しくは次のようになるはずです.

----------------------------------------------------
prompt%/usr/local/Hughes/bin/lite test.lite
RESULT = -success-
----------------------------------------------------

バグの解決法が分からないので、FreeBSD に、miniSQL バージョン 2.0.12を インストールすることはあきらめました。Solaris だとうまくいくようです. また、miniSQL のバージョン3 では、このようなバグはありません。

miniSQL インストール

テスト

miniSQL に付属の言語 lite のテストを実行する. liteには、test.liteというプログラムがあり、実行してみた結果、以下のようになった。

prompt% pwd
/usr/ports/databases/msql/work/msql-2.0.12/src/lite
prompt% ls
Makefile                Makefile.tmpl.orig      lite_lex.c              mod_lite.c.orig         test.lite
Makefile.tmpl           lite.c                  mod_lite.c              modules.c
prompt% lite


Lite Version 2.0.12
Host platform is 'FreeBSD-5.2.1-RELEASE-i386'


usage :  lite [-d -t -l LibFile ] filename

         Lite dynamic loading option enabled

prompt% lite test.lite
hello there blah
hello there someone
prompt%

設定

このとき、READMEなどに書いてあるパスとportsでいれた時のパスが 違うので、msql/files/post-install-nodeを参考にする。