Apache NetBeans を FreeBSD でインストール
前準備
- /etc/rc.conf, /etc/make.conf, /etc/src.conf, 環境変数の設定
「FreeBSD 基本設定」の Web ページなどを参考に行う.
- パッケージの更新
管理者権限(root 権限)でコマンドを実行する. pkg update はパッケージ・カタログを更新し,pkg upgrade はインストール済みパッケージを更新する.
pkg update pkg upgrade - (ポーツを使う場合)ポーツ・ツリー (Ports Tree) の取得と更新
FreeBSD 14 以降では portsnap は削除されている. ポーツ・ツリーの取得と更新には git を用いる. 管理者権限(root 権限)でコマンドを実行する.
ポーツ・ツリーを新規に取得する場合.
pkg install git git clone --depth 1 https://git.FreeBSD.org/ports.git /usr/ports取得済みのポーツ・ツリーを更新する場合.
cd /usr/ports git pull
インストール手順
Apache NetBeans の動作には JDK が必要である. FreeBSD のパッケージ,ポーツのいずれを用いる場合でも,java/netbeans は JDK を依存パッケージとして自動的に導入する. JDK を明示的に指定して導入する場合は,openjdk21 以降を選ぶ(java/netbeans は JDK 21 以上を要求する).
pkg install openjdk21
* FreeBSD のパッケージを使用する場合
- インストール(FreeBSD のパッケージを使用)
管理者権限(root 権限)でコマンドを実行する.
pkg install netbeans
* FreeBSD のポーツ・ツリーを使用する場合
- インストール(FreeBSD のポーツ・ツリーを使用)
管理者権限(root 権限)でコマンドを実行する. ダウンロードするアーカイブは約 500M バイトである.
cd /usr/ports/java/netbeans make install clean
FreeBSD で Apache NetBeans を起動してみる
- 起動
インストールにより /usr/local/bin/netbeans が作成される. デスクトップ環境のアプリケーション・メニューからも起動できる.
netbeans - 使用する JDK の指定(必要な場合)
複数の JDK を導入している場合には,--jdkhome オプションで使用する JDK を指定する. JDK は /usr/local/openjdk21 のようなディレクトリにインストールされる.
netbeans --jdkhome /usr/local/openjdk21恒久的に指定する場合には,設定ファイル /usr/local/netbeans-30/etc/netbeans.conf の netbeans_jdkhome の行を編集する.
Apache NetBeans を使ってみる
- 新規プロジェクトを作成したいので「File」→「New Project」
- プロジェクトの種類の選択
ここでは,簡単な Java プログラムを試したいので, 「Java with Maven」→ 「Java Application」を選び, 「Next」をクリック.
- プロジェクト名等の設定
- Project Name: 好きな名前を付ける
- Group Id, Artifact Id, Version: Maven の座標.既定値のままでもよい
- Project Location: プロジェクトを置くディレクトリ
「Finish」をクリック.
- ソースファイルを開き,エディタに Java プログラムを書く.
public class Main { public static void main(String[] args) { System.out.println("Hello World"); } } - 実行
「Run」→「Run Project」(または F6 キー)で実行する.
- 実行結果の確認
IDE 下部の「Output」ウインドウに実行結果が表示される.