「X-Developer」を選んでいたら、/etc/X11/XF86Configは作成済みです が、下 記の記述を参考にして、ホイールマウスの設定、ディスプレイの周波数の設定 を行なってください。 XFree86 がうまく動かないとき、ports 等から XFree86 をインストールした ときには、下記の記述を参考にして、/etc/X11/XF86Config の作成を行ってください。
cd /root XFree86 -configure
作成された /root/XF86Config.new のテストです. 次のようにして、いったん、X の起動を試みます.
XFree86 -xf86config /root/XF86Config.new CTRL + ALT + Backspace で終了
「XFree86 -xf86config /root/XF86Config.new」 で、 うまく動かないようなときには、ファイルの調整を行う。 例えば次のようにします. 調整したら、「/root/XF86Config.new のテスト」を繰り返します.
Section "Device" # セクションの Device のところ ... Driver "i810" # <- 適当な Driver になっているか確認すること. ... Section "InputDevice" # セクションのマウスのところ ... Option "Protocol" "auto" Option "Buttons" "5" # <- ホイールマウスのときのみこのように設定 ... Section "Monitor" # セクションのモニタのところ ... Horizsync 31.5-81.1 # ディスプレイに合わせて設定 VertRefresh 56-76 # ディスプレイに合わせて設定 ... Section "Screen" # セクションの Screen のところ ... DefaultDepth 24 # <- この行を追加
Horizsync 31.1-81.1 VertRefresh 56-76.6
Horizsync 31.0-81.1 VertRefresh 56-85
Horizsync 31.5-81.1 VertRefresh 56-76
上記のテストで問題が無ければ、/etc/X11/XF86Config にコピーします.
mkdir /etc/X11 cp /root/XF86Config.new /etc/X11/XF86Config
なお、/usr/X11R6/bin/xf86config で設定したときは、この手順は必要無し。
今後の作業は、XFree86 を起動した状態で行ないましょう。 XFree86 があると、ぐっと作業しやすくなる.
これで、XFree86 が動きました。 さらに、設定を微調整するために、xf86cfg を使ってもいいでしょう。
xf86cfg -xf86config /etc/X11/X86Config