Solaris x86 で DOS 領域をマウントする
FAT16 や FAT32 の DOS 領域は、ファイルシステム種別 pcfs でマウントする。
1. デバイス名の形式
DOS 領域のデバイス名は、次の形式である。
- p0 はディスク全体(fdisk 領域の全体)を表す
- :c は最初の基本 DOS 領域、:d 以降は拡張領域内の論理ドライブを表す
- IDE 接続のディスクは c0d0p0、SCSI・SATA・USB 接続のディスクは c0t0d0p0 のような名前になる
ディスクの名前を確認するときは、端末で次のコマンドを実行する。
format
2. マウントする
マウントポイントを作成する。端末で次のコマンドを実行する。
mkdir -p /mnt/dos
読み取り専用でマウントする。端末で次のコマンドを実行する。
mount -F pcfs -o ro /dev/dsk/c0d0p0:c /mnt/dos
書き込みも行う場合は、-o ro を付けずに実行する。 端末で次のコマンドを実行する。
mount -F pcfs /dev/dsk/c0d0p0:c /mnt/dos
3. アンマウントする
端末で次のコマンドを実行する。
umount /mnt/dos
4. 起動時に自動でマウントする
/etc/vfstab に次の 1 行を追加する。項目はタブまたは空白で区切る。
/dev/dsk/c0d0p0:c - /mnt/dos pcfs - yes ro
5. USB メモリなどの取り外し可能媒体
Solaris 10 以降では、USB メモリなどの取り外し可能媒体は rmvolmgr により /media 以下に自動でマウントされる。 この場合は mount コマンドを実行する必要はない。