cgspeed の BVHplay を使ってみる

【概要】

BVH形式ファイル(3次元キャラクターの骨格構造とモーションを記録するファイル形式)を表示・再生するツールであるBVHplayの導入方法と使い方を示す。ダウンロードから起動、ファイルの読み込み、アニメーション再生までの手順を説明する。

BVHplayはPythonとTkinterで作られたツールで、公開されているのは2008年のバージョン1.00である。ライセンスはGNU General Public License Version 3である。60fpsや120fpsのBVH形式ファイルは、実時間より遅い再生になる。

【目次】

  1. BVHplayのダウンロードとインストール
  2. BVHplayの起動と基本操作
  3. BVH形式ファイルの内容確認

【関連する外部ページ】

BVHplayのダウンロードとインストール

BVH形式ファイル(Biovision Hierarchy)は、3次元キャラクターの骨格構造とモーションを記録するファイル形式である。BVHplayは、このBVH形式ファイルを表示・再生するためのツールである。

  1. BVHplayのダウンロードページを開く

    https://sourceforge.net/projects/bvhplay/files/bvhplay/1.00/

  2. このページから、bvhplay-win32.ZIPをダウンロードする。
    BVHplayのダウンロードページ
  3. ダウンロードした.zipファイルを展開(解凍)する。分かりやすいディレクトリに配置する。
    Windowsでの展開(解凍)に便利な7-Zip: 別ページ »で説明

BVHplayの起動と基本操作

  1. bvhplayer.exeを起動する。

    bvhplayer.exeはbvhplayディレクトリの下に存在する。同じディレクトリ内の他のファイルを参照するため、bvhplayer.exeだけを別の場所に移動させない。

    bvhplayer.exeの場所
  2. 画面が開く。
    BVHplayの起動画面
  3. ファイルを開くため、File→Open...と操作し、BVH形式ファイルを選択する。
    Fileメニューの選択
    BVH形式ファイルの選択
    モーションデータ(キャラクターの動きを時系列で記録したデータ)については、CMU Motion Capture Databaseのデータを別のページで紹介している。

  4. データが表示されるので、確認する。
    読み込まれたBVHデータの表示
  5. 再生ボタン(三角形のアイコン)をクリックすると、アニメーションが開始される。
    アニメーション再生中の画面
  6. 視点の操作は、キーボードで行う。

    a(左)、d(右)、w(前)、s(後ろ)でカメラを移動、q(右回転)、e(左回転)でカメラを回転、r(上)、f(下)でカメラを上下に移動する。キー操作の一覧は、Help→Command listで確認できる。

BVH形式ファイルの内容確認

  1. BVH形式ファイルを、Windowsのメモ帳などを用いて開くことで、モーションデータの内容を確認できる。
    メモ帳で開いたBVH形式ファイルの内容
  2. ファイル内のFrame Timeの値の逆数が、再生されるべきフレームレートである。0.033333は30fps、0.016667は60fps、0.008333は120fpsである。再生速度が想定と大きく違う場合は、この値を確認する。