C/C++ と Irrlicht 5 を利用したキーボード,マウス,テキスト描画,2次元グラフィックス,画像描画
【概要】 Irrlichtは,C/C++ から使用できるゲームエンジンである.2D・3Dグラフィックス,画像処理,イベント処理(マウス,キーボード),テキスト描画(Unicode対応),画像ファイルの入出力,GUI部品(スライダ,ボタンなど)などの幅広い機能を提供している.このページでは,Irrlichtの特徴と機能を説明し,様々な環境(Linux,FreeBSD,Windows(Cygwin,Visual C++))へのインストール方法を説明している.さらに,Irrlichtを使用したプログラミングの基本的なサンプルとして,プログラムのひな形,キーボード・マウスイベントの処理,文字列描画,2Dグラフィックス(線分,正多角形の描画),画像ビューワの実装例を紹介している.これらのサンプルを通じて,Irrlichtの基本的な使用方法と応用を説明している.
Irrlicht
Irrlicht は,もともと C 言語ベースの3次元エンジンです. Irrlicht は,画像(カラー,モノクロ)の描画、2次元グラフィックス、3次元グラフィックス,イベント処理(マウス,キーボード等)の機能をもったゲームエンジンの決定版です. 文字の描画 (unicodeも可), 画像ファイル読み書きの機能もありますし,スライダやボタンなどのGUI部品もあるので,困ることはありません.
Irrlicht インストールとプログラミング
Irrlicht とは,C/C++ 言語から使える 3次元ゲームエンジン
インストール
- Linux に Irrlicht をインストール
- FreeBSD に Irrlicht バージョン 1.6.1 をインストール
- Windows の Cygwin に Irrlicht をインストール
- Visual C++ (Windows) での Irrlicht インストール手順
Irrlicht プログラムのサンプル
- Irrlicht プログラムのひな形
- Irrlicht でキーボード・イベント,マウス・イベントを扱う
- Irrlicht で文字列を描画する
- Irrlicht で線分や正多角形を描画する(2次元グラフィックスの例)
- Irrlicht を用いた画像ビューワの例
ウインドウを開き,カラー画像データを表示する Irrlicht プログラムの例