FreeBSD ネットワーク設定の確認

ネットワークにつながらないときは,次の項目を確認する.

このページでは,上記の項目の確認を行う.

ネットワークの接続に問題が無ければ,この Web ページを飛ばして, 次の 「FreeBSD 基本設定」 に進む.

インタフェースの状態確認

root 権限で ifconfig -a を実行し,ネットワークインタフェースの一覧,IP アドレス,リンク状態を確認する.

ifconfig -a

有線 LAN のインタフェースの表示に status: active が含まれていれば,ケーブルとリンクは正常である.status: no carrier の場合は,ケーブルの接続,ケーブル自体,接続先のスイッチを確認する.

設定ファイル(/etc/rc.conf)を書き直したときは,root 権限で次のコマンドを実行して設定を反映する.

service netif restart
service routing restart

ホスト名,ドメイン名,ホスト IP アドレス,デフォルトルータの確認 (/etc/hosts, /etc/rc.conf)

【要点】

/etc/hosts と /etc/rc.conf に,ホスト名とドメイン名とホスト IP アドレスが正しく設定されていることを確認する(間違っていれば書き直す).

/etc/rc.conf の defaultrouter の行に,デフォルトルータ(ゲートウエイ)の IP アドレスが正しく設定されていることを確認する(間違っていれば書き直す).

デフォルトルータ(ゲートウエイ)とは,LAN の中にあって,外(インターネット)に出ていくための「出入り口」になるマシンのことである.

ネットワークアドレスを DHCP にしたい場合

ネットワークアドレスを固定 IP アドレスにしたい場合

VMware の場合

VMware で NAT を選んだ場合,IP アドレスは VMware の DHCP サーバから配布されるので,/etc/hosts に自分のマシンの IP アドレスは書かない.

/etc/hostsに以下のような行を加える

127.0.0.1 localhost ホスト名.localdomain

/etc/rc.confに以下のような行を加える.デフォルトルータの情報は DHCP サーバから配布されるため,defaultrouter の行は書かない.

hostname="ホスト名.localdomain"
ifconfig_em0="DHCP"

動作確認

動作確認には,ifconfignetstat -rnpinghost の各コマンドを用いる.

IP アドレスと経路の確認

インタフェースに IP アドレスが付いていること,およびデフォルトルート(default の行)が設定されていることを確認する.

ifconfig -a
netstat -rn

ping

ping で応答があれば,そこまでの経路の設定はできている.

うまく動作しない場合は,次を確認する.

名前解決の確認

IP アドレスへの ping は成功するのに,ホスト名を指定すると失敗する場合は,DNS の設定を確認する.FreeBSD 10 以降では nslookup と dig は基本システムから削除されており,代わりに host コマンドまたは drill コマンドを用いる.

host www.freebsd.org

名前解決ができない場合は,/etc/resolv.confnameserver の行に,到達可能な DNS サーバの IP アドレスが設定されているかを確認する.