マインクラフトサーバを動かす (Windows パソコン)
マインクラフト本体(クライアント)のランチャーには Java の実行環境が同封されているが,サーバの実行には別途 Java のインストールが必要である. マインクラフト 26.1 以降のサーバは Java 25 以降を必要とする(それより前のバージョンのサーバを動かす場合は,そのバージョンが要求する Java を使う).
マインクラフトのインストール
サーバへの接続確認に使うため,マインクラフト本体(サーバではない通常のマインクラフト)のインストールを終えておく. Windows でのインストールについては,「別のページ」で説明している.
Java のインストール
- Web ページ https://learn.microsoft.com/java/openjdk/download を開く
- Microsoft Build of OpenJDK 25 の Windows 用インストーラ(.msi)をダウンロードして実行する
* Eclipse Temurin など,他の OpenJDK ディストリビューションでもよい.
- Windows のコマンドプロンプトを開く
- コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行し,バージョンが 25 以降であることを確認する
java -version
マインクラフトサーバのダウンロードと起動
- Web ページ https://www.minecraft.net/en-us/download/server を開く
- MINECRAFT エンドユーザライセンス条項を確認の上,サーバの .jar ファイル(minecraft_server.<バージョン>.jar)のリンクをクリックする
- ダウンロードが始まるので,サーバ専用に作った分かりやすいディレクトリ(例:C:\mcserver)に保存する
* サーバはカレントディレクトリにワールドデータや設定ファイルを作るので,他のファイルと混ざらないディレクトリに置く.
- 保存した .jar ファイルの名前を server.jar に変更する
- Windows のコマンドプロンプトを開く
- コマンドプロンプトで,cd コマンドを使い,カレントディレクトリを,さきほど server.jar を保存したディレクトリに移す
- まず,マインクラフトサーバを起動して,eula.txt を自動生成させる
java -Xms2G -Xmx4G -jar server.jar nogui* -Xms は起動時,-Xmx は最大のメモリ量である.搭載メモリに応じて調整する.
- マインクラフトサーバは,eula.txt を作成した後,自動で終了する
- eula.txt という名前のファイルができるので,MINECRAFT エンドユーザライセンス条項に同意する場合に限り,
eula=falseを
eula=trueに書き換えて保存する
- コマンドプロンプトで,カレントディレクトリが server.jar を保存したディレクトリであることを確認し,再度,マインクラフトサーバを起動する
今度は,マインクラフトサーバは終了せず,ワールドの生成の後,接続待ちの状態になる
java -Xms2G -Xmx4G -jar server.jar nogui
* サーバを終了するときは,コマンドプロンプトで stop と入力する.ウインドウを閉じて強制終了すると,ワールドデータが壊れることがある.
接続の確認
- マインクラフトサーバを起動したパソコンで,サーバと同じバージョンのマインクラフトを起動する
* クライアントとサーバのバージョンが違うと接続できない.
- 「マルチプレイで遊ぶ」を選び,「ダイレクト接続」を選ぶ
- サーバアドレスに「localhost」と設定し,「サーバーに接続」をクリック
- マインクラフトサーバを起動したときのコマンドプロンプトに,接続のメッセージが出るので確認する
- マインクラフトの方で,ゲームを遊ぶことができることを確認する.これで,動作チェック終わり.
自宅のパソコンなどを公開する場合
インターネットに公開したサーバは,第三者からの接続を受け付ける状態になる.次の設定を行う.
- server.properties でサーバの設定を行う
online-mode=true(正規アカウントのみ接続可),white-list=true(接続を許可するプレイヤを whitelist.json で限定),gamemode,server-port(既定値 25565),max-players,view-distance など. 設定を変更した後は,サーバを stop で終了してから起動し直す.
- ルータのポート転送(ポート開放)と,Windows のファイアウォールの設定を行う
サーバが使う TCP ポート(既定値 25565)を,サーバを動かすパソコンに転送するようルータで設定し,Windows Defender ファイアウォールで java.exe の受信を許可する. Windows のファイアウォールの設定は「Windows セキュリティ」,「ファイアウォールとネットワーク保護」,「詳細設定」,「受信の規則」の順に操作して行う.
- 外部からの接続を確認する
ポート開放の確認サイト https://www.akakagemaru.info/port/tcpport.php などで,ポートが外部から見えているかを確認する.
- ワールドデータのバックアップを行う
サーバを stop で終了した状態で,world ディレクトリ以下をコピーする.定期的に行う.
- サーバのバージョンを最新に保つ
不具合の修正が行われるため,公開するサーバでは,マインクラフトサーバを新しいバージョンに更新する.更新の前にはワールドデータのバックアップを行う.
- MOD を使う場合は,Forge または Fabric のサーバ版を導入する
このときは,接続するクライアント側にも同じ MOD の導入が必要になる.