BlueJ 6.0.0 のインストール(Ubuntu 上)
BlueJ は Java の統合開発環境である.クラス図によるプロジェクト表示,オブジェクトの生成とメソッドの対話的な実行,コードパッドによる式の評価といった機能を持つ.バージョン 6.0.0 は 2026 年 7 月に公開され,Kotlin の編集と実行に対応した.ただし,Kotlin ではコード補完などの一部機能は未対応である.
このページでは,Ubuntu での BlueJ バージョン 6.0.0 のインストール手順を説明する.BlueJ 6.0.0 の動作条件は,64 ビット版の Ubuntu 20.04 以降である.Linux 用の deb パッケージには JDK が同梱されているため,Java を別にインストールする必要はない.
ソフトウェア等の利用条件は,利用者自身で確認下さい.
【目次】
前準備
Ubuntu のシステム更新
Ubuntu で OS のシステム更新を行うときは, 端末で,次のコマンドを実行する。これは、パッケージ情報を最新の状態に保ち、インストール済みのパッケージをセキュリティアップデートやバグ修正を含めて更新するためである。
# パッケージリストの情報を更新
sudo apt update
# インストール済みのパッケージを包括的に更新 (依存関係も考慮)
sudo apt full-upgrade
# カーネル更新等で実際に再起動が必要な場合のみ実行を推奨
# sudo shutdown -r now
curl のインストール(Ubuntu 上)
curl は,コマンドラインでファイルをダウンロードするためのツールである.インストールするには, 端末で,次のコマンドを実行する.
# パッケージリストの情報を更新
sudo apt update
sudo apt -y install curl
BlueJ のインストール
Web ブラウザで最新版のバージョン番号とダウンロード URL を確認ののち,インストールを行う.
インストールするには,
端末で,次のコマンドを実行する.
curl の -L はリダイレクトを追跡する指定である.apt install ./ファイル名.deb の形式でインストールすることにより,依存パッケージも同時に解決される.ダウンロードするファイルは約 230 M バイトである.
cd /tmp
sudo rm -f BlueJ-linux-x64-6.0.0.deb
curl -L -O https://github.com/k-pet-group/BlueJ-Greenfoot/releases/download/BLUEJ-RELEASE-6.0.0/BlueJ-linux-x64-6.0.0.deb
sudo apt -y install ./BlueJ-linux-x64-6.0.0.deb
ARM64 プロセッサ(Raspberry Pi 等)の場合は,次の URL の deb パッケージを使用する.
https://github.com/k-pet-group/BlueJ-Greenfoot/releases/download/BLUEJ-RELEASE-6.0.0/BlueJ-linux-arm64-6.0.0.deb
BlueJ の起動
BlueJ を起動するには, 端末で,次のコマンドを実行する.アプリケーションメニューの「開発」(Development)からも起動できる.
bluej