Node.JS のインストール(NVM を使用)(Ubuntu 上)
NVM(Node Version Manager)は,複数バージョンの Node.js を同一の環境にインストールし,切り替えて使用するためのツールである.公式配布のビルド済みバイナリを利用者のホームディレクトリ配下にインストールするため,管理者権限なしに版の追加・切り替えができる.
【目次】
前準備
Ubuntu のシステム更新
Ubuntu で OS のシステム更新を行うときは, 端末で,次のコマンドを実行する.これは,パッケージ情報を最新の状態に保ち,インストール済みのパッケージをセキュリティ更新やバグ修正を含めて更新するためである.
# パッケージリストの情報を更新
sudo apt update
# インストール済みのパッケージを包括的に更新 (依存関係も考慮)
sudo apt full-upgrade
# カーネル更新等で実際に再起動が必要な場合のみ実行を推奨
# sudo shutdown -r now
curl のインストール
NVM のインストールスクリプトの取得に curl を使用する. 端末で,次のコマンドを実行する.
sudo apt -y install curl
Node.JS のインストール
NVM のインストール
https://github.com/nvm-sh/nvm#install--update-script の記載による.
端末で,次のコマンドを実行する.
「v0.40.6」は 2026 年 8 月時点の NVM の最新版である.更新されている可能性があるので, https://github.com/nvm-sh/nvm#install--update-script を見て最新のバージョン番号を確認すること.
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.6/install.sh | bash
インストールスクリプトは ~/.bashrc 等に NVM の読み込み設定を追記する.追記した設定を現在の端末に反映するために,次のコマンドを実行する(端末を開き直しても同じ結果になる).
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"
NVM が使用可能になったことは,次のコマンドで確認できる.
nvm --version
node.js のインストール(NVM を使用)
- NVM を用いてインストールできる node.js のバージョンの確認
LTS(長期サポート版)の最新版を確認する.2026 年 8 月時点では「v24.18.1」である.
nvm ls-remote --lts
- インストール
nvm install 24.18.1LTS の最新版を版番号の指定なしにインストールする場合は,次のコマンドを実行する.
nvm install --lts
- NVM を用いてインストールした node.js のバージョンの一覧表示
nvm list
- 使用する node.js の選択
nvm useの効果は,実行した端末のみに適用される.端末を開くたびに既定で使用するバージョンを設定するには,nvm alias default 24.18.1を実行する.nvm use 24.18.1
- バージョンの確認
node --version npm --version