AviUtl, 拡張 x264 出力(GUI)Ex, L-SMASH Works のインストール, MP4 (H.264) エンコード(Windows 上)

概要

AviUtl と関連ソフトウェアをインストールし,Windows で MP4 (H.264) 形式の動画ファイルへのエンコードができるようにする.AviUtl は動画にフィルタ処理を行い,圧縮しながら出力するツールである.出力プラグインの拡張 x264 出力(GUI) Ex(x264guiEx)を追加すると MP4 (H.264) 形式で出力でき,入力プラグインの L-SMASH Works を追加すると MP4 などの動画ファイルを読み込めるようになる.

AviUtl には二つの系統がある.一つは 2019 年公開の version 1.10(32ビット版)で,本ページの第1章から第4章はこちらを扱う.もう一つは作者が新しく作り直した後継の AviUtl ExEdit2(64ビット版.2026年7月時点の最新版は version 2.1.2)で,こちらの手順は第5章で説明する.

謝辞:このサイトで紹介しているソフトウェアの作者に感謝します.

目次

関連する外部ページ

サイト内の関連情報

1. AviUtl のインストール

利用条件は,利用者自身で確認すること.

  1. ウェブページを開く

    https://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/

  2. 「AviUtl」の欄にある version 1.10(aviutl110.zip)をダウンロードする.

    ページ上部には後継の AviUtl ExEdit2 も置かれている.こちらを使う場合は第5章を参照.

  3. ダウンロードした .zip ファイルを展開(解凍)する.分かりやすいディレクトリ(フォルダ)に置く.
    Windows での展開(解凍)に便利な 7-Zip: 別ページ »で説明

2. 拡張 x264 出力(GUI) Ex のインストール

利用条件は,利用者自身で確認すること.付属の説明書で説明されている手順のとおりに行う.

  1. ウェブページを開く

    https://github.com/rigaya/x264guiEx/releases

    配布は GitHub の Releases のページで行われている(2026年7月時点の最新版は 4.10).

  2. 最新版の Aviutl_x264guiEx_4.10.zip をダウンロードする.

    AviUtl version 1.10 用は「Aviutl_」で始まるファイルである(「Aviutl2_」で始まるファイルは AviUtl ExEdit2 用.第5章で説明).

  3. ダウンロードした .zip ファイルを展開(解凍)する.分かりやすいディレクトリ(フォルダ)に置く.
    Windows での展開(解凍)に便利な 7-Zip: 別ページ »で説明
  4. auo_setup.exe を実行する
  5. AviUtl のディレクトリ(aviutl.exe があるフォルダ)を指定してから,「次へ」をクリック
  6. 終了の確認
  7. AviUtl を実行し,「その他」→「出力プラグイン情報」に「x264guiEx 4.10」があることを確認する.

    下の画面は以前のバージョンで確認したときのものである.

  8. AviUtl を終了する

3. L-SMASH Works のインストール

利用条件は,利用者自身で確認すること.

  1. ウェブページを開く

    https://github.com/Mr-Ojii/L-SMASH-Works-Auto-Builds/releases

    これは L-SMASH Works の開発者の一人である Mr-Ojii 氏による自動ビルドの配布ページである.

  2. 最新のビルドの L-SMASH-Works_r1282_Mr-Ojii_Mr-Ojii.zip をダウンロードする.
  3. ダウンロードした .zip ファイルを展開(解凍)する.分かりやすいディレクトリ(フォルダ)に置く.
    Windows での展開(解凍)に便利な 7-Zip: 別ページ »で説明
  4. 展開してできた「AviUtl」フォルダの中にある lwcolor.auc, lwdumper.auf, lwinput.aui, lwinput64.aui, lwmuxer.auf を,AviUtl の plugins フォルダコピーする(AviUtl のディレクトリ直下に置いても読み込まれる).
  5. AviUtl を実行し,「その他」→「入力プラグイン情報」に「L-SMASH Works File Reader」があることを確認する.

4. MP4 (H.264) にエンコード

  1. AviUtl を実行する
  2. ファイルを読み込む
  3. 「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264 出力(GUI) Ex」を選ぶ.
  4. 「ビデオ圧縮」をクリック
  5. いまの設定のままでよいときは,「OK」をクリック

    「プロファイル」であらかじめ用意された設定を選ぶこともできる.

  6. ファイル名を指定して,エンコードを開始する.

    終わるまでしばらく待つ

5. AviUtl ExEdit2(後継版)を使う場合

AviUtl ExEdit2 は,AviUtl と拡張編集を作り直した 64ビット版である(2026年7月時点の最新版は version 2.1.2).Windows 10 以降で,DirectX 11.3 と AVX2 が利用できる環境が必要である.利用条件は,利用者自身で確認すること.

  1. ウェブページを開き,AviUtl ExEdit2 のインストーラ版(AviUtl2_v2.1.2_setup.exe)をダウンロードして実行する.

    https://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/

    インストール先は既定(デフォルト)のままでよい.

  2. 拡張 x264 出力(GUI) Ex は,AviUtl ExEdit2 用の Aviutl2_x264guiEx_4.10_install.exe をダウンロードして実行する.

    https://github.com/rigaya/x264guiEx/releases

  3. L-SMASH Works は,L-SMASH-Works_r1282_Mr-Ojii_Mr-Ojii.zip を展開(解凍)し,「AviUtl2」フォルダの中にある lwinput.aui2C:\ProgramData\aviutl2\Plugin にコピーする.

    C:\ProgramData は隠しフォルダのため,エクスプローラーで隠しファイルの表示を有効にするか,アドレス欄にパスを直接入力して開く.

  4. AviUtl ExEdit2 を実行し,「設定」→「入力プラグインの設定」に「L-SMASH Works File Reader for AviUtl2」があることを確認する.
  5. エンコードは,「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264 出力(GUI) Ex」を選び,第4章と同じ操作で行う.