CMake のインストール(winget を使用)(Windows 上)

要約CMakeは,ソフトウェアのビルドプロセスを自動化し効率的に管理するツールである.Windows環境でCMakeをwinget を用いてインストールする.

CMake ビルドシステム生成ツール

最新のクロスプラットフォームビルドシステム生成ツール

主な機能:ビルドファイル自動生成,クロスプラットフォーム対応,GUIインターフェース

Windows環境では,CMakeの詳細設定やオプションを確認する際,「cmake-gui」コマンドを使用してCMakeのGUIを起動する.このcmake-guiでは,ビルドオプションの設定やビルドプロセスの実行が可能であり,多様なプラットフォームやコンパイラに対応したビルドファイルを生成できる.

wingetによるインストールコマンド:winget install --scope machine Kitware.CMake

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関連項目CMake のインストール(Windows 上), CMake の使用方法

CMake の使用方法

CMakeの使用方法は次の通りである.

この方法により,CMakeはビルドプロセスの自動化を実現している.また,cmake-guiコマンドを使用することで,GUIを通じてビルドオプションの設定やビルドの実行も視覚的に行うことができる.

Windows では,CMake のオプションを確認したい場合には,「cmake-gui」コマンドを使用して,CMake のグラフィカルユーザインタフェースを起動することにより確認ができる.このcmake-guiで,ビルドオプションの設定や,ビルドの実行も可能である.

CMake のインストール(winget を使用)(Windows 上)

  1. Windows で,コマンドプロンプト管理者権限で起動する(例:Windowsキーを押し,「cmd」と入力し,「管理者として実行」を選択)
  2. 次のコマンドを実行

    次のコマンドは,CMakeをインストールし,パスを通すものである.

    winget install --scope machine Kitware.CMake
    powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"Path\", \"Machine\"); $oldpath += \";c:\Program Files\CMake\bin\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"Path\", $oldpath, \"Machine\")"
    

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