Cmder (シェル,端末など)のインストール(Windows 上)

Cmder はターミナル ConEmu と シェル Clink とgit for winfows(各種コマンド)の詰め合わせ.ターミナルが便利.ターミナルは,コマンドプロンプト, NYAGOS 4, Windows PowerShell, bash など,さまざまなシェルとの相性が良い.

* Cmder 内の git for Windows を使いたいときは,自分で vender\git-for-windows\bin にパスを通すこと.

ここでは,Cmder をインストールし,加えて,NYAGOS 4 を既定(デフォルト)で自動起動するように設定する.

URL: https://cmder.app/index.html

謝辞:このWebページで紹介するソフトウェアの作者に感謝します.

前準備

NYAGOS 4 との連携設定を行いたい場合は, NYAGOS 4 のインストールを済ませておく.

ダウンロードとインストールと設定

ここでの設定

ダウンロードとインストールと設定

  1. cmder の ウェブページを開く.

    https://cmder.app/index.html

  2. Download」の下の「Download full」をクリック.
  3. ダウンロードが始まる.
  4. .zip ファイルを展開(解凍)する.

    Windows での展開(解凍)に便利な 7-Zip: 別ページ »で説明

  5. できたディレクトリ(フォルダ)を丸ごと C:\ の直下にコピー
  6. 初回起動時の設定を行いたいので,Cmder.exeを右クリックし,右クリックメニューで「管理者として実行」を選ぶ.
  7. 次のような画面が開いたらOK.確認が終わったら閉じる.

    * 初回起動時の設定は自動で行われる.

  8. 今度は確認のため,もう一度Cmder.exe を実行してみる.
  9. Cmderが起動するので確認する.これで動作確認OKとする.

既定(デフォルト)で NYAGOS 4 を使うように設定

  1. Cmder.exe を実行
  2. cmder の画面が開くので確認する.
  3. 既定(デフォルト)で NYAGOS 4 を使うように設定したいので,次の手順で操作する.
    1. 右下の三角形をクリックし,「Setup tasks...」を選ぶ.
    2. 新しいシェルを追加したいので,「+」をクリック.
    3. 「Commands」のところを設定する.

      まず, Add の右横の「File path...」をクリック.

      そして,NYAGOS 4 のファイルを選ぶ.

    4. 名前を「NYAGOS 4」のように設定する.

      * 名前は何でも良いが,分かりやすい名前にする.

    5. 次の2つをチェックし,既定(デフォルト)で「NYAGOS 4」が起動するようにする.
      • Default task for new console
      • Default shell
    6. Startup」をクリックし, Cmder の起動時に,「NYAGOS 4」 が起動するように設定する. {NYAGOS 4}」を選ぶ.
  4. 確認のため,もう一度,Cmder.exe を実行
  5. 今後は,NYAGOS 4 が起動するので確認する.