Windows での,Xming の X サーバソフトウェアのインストールとテスト実行の手順をスクリーンショット等で説明する.
【サイト内の関連ページ】
インストール用のソフトウェアが配布されているので, 簡単にインストールできる.
http://sourceforge.net/projects/xming
※ ありがたいことに,Xming の旧版はパブリックドメインになっています. なお,Xming の最新版は,一種の寄付ソフトウェアになっています(最新版はhttp://www.straightrunning.com/XmingNotes/ から入手できる).
「Xming-6-9-0-31-setup.exe」をクリック
「Xming-fonts-7-4-0-3-setup.exe」をクリック
先ほどダウンロードしたファイル Xming-6-9-0-31-setup.exe を実行.
「Next」をクリック.
デフォルトのままでよい.「Next」をクリック.
デフォルトのままでよい.「Next」をクリック.
デフォルトのままでよい.「Next」をクリック.
デフォルトのままで構わないが,XLauch のデスクトップアイコンを作っておくと便利なので, 「Create a desktop icon for XLauch」をチェックし.「Next」をクリック.
「Install」をクリック.
「Finish」をクリック.
「Lauch Xming」がチェックされているので,Xming が起動する.
先ほどダウンロードしたファイル Xming-fonts-7-4-0-3-setup.exe を実行.
「Next」をクリック.
デフォルトのままでよい.「Next」をクリック.
上書きしてよい.「はい」をクリック.
デフォルトのままでよい.「Next」をクリック.
デフォルトのままでよい.「Next」をクリック.
「Install」をクリック.
「Finish」をクリック.
ボタンを1つ選び,「次へ」をクリック.
X サーバの起動と同時にクライアントを起動するかの設定.クライアントを起動させたいので,「Start a Program」をチェック. 「次へ」をクリック.
※「Start no client」を選んでも構いません(全く問題はありません). 「Start no client」を選んだ場合は,あとで,手動でクライアントを起動することになる.
リモートのマシンに接続して使いたいときは,「Using PuTTY」か「Using SSH」を選ぶ. Windows マシンの X ウインドウシステムのプログラムを動かしたいときは「Run Local」を指定し,「Start Program」のところにプログラム名を設定する.
設定(例えば,フォントサーバなど)を行う. よく分からないときはデフォルトのままでよい. 「次へ」をクリック.
今の設定を保存したいときは「Save configuration」をクリック. .xconfig という拡張子が付いたファイルができる. 次回,同じ設定で動かしたいときは,この.xconfig ファイルを実行する. いちいち設定しなおさなくても,同じ設定で動く.
「完了」をクリック.
※ X サーバのソフトウェアは陰で動くソフトウェアなので,起動後,目立った変化は無い.
Xming の X サーバを起動した状態で,いろいろと使ってみた例を紹介します.
gnuplot とは,グラフ描画等の機能を持ったソフトウェア. 以下の手順を試すときは,前もって,Cygwinのセットアッププログラムを使って,Math/gnuplot をインストールしておくこと.
※ export DISPLAY=127.0.0.1:0.0 を毎回入れるのが面倒ならば,.bashrc に書く.