chroot,lxc コンテナ,QEMU エミュレータ
マシンの仮想化が行われる主な理由
- サーバの集約:コストダウン
- クラウド:必要な資源を即時に、無制限に、安価に
- 仮想マシン固有の操作
- スナップショットの作成/復帰(バックアップ)
- 複製(同一マシンの再現)
- マイグレーション(即時に稼動マシンを変更)
仮想マシンに関する主な操作コマンド
VMware の使用 | Oracle VM Virtualbox | libvirt | |
起動 | vmrun start | VBoxManage startvm | virsh start |
終了 | vmrun stop | VBoxManage controlvm poweroff | virsh destroy |
スナップショット作成/復帰 | vmrun snapshot / vmrun revertToShapshot | VBoxManage snapshot take / VBoxManage shapsot restore | virsh save / virsh restore |
複製 | vmrun clone | VBoxManage clonevm | virt-clone |
仮想マシンの生成 | (専用のツール) | VBoxManage creatvm, VBoxManage registervm, VBoxManage modifyvm | virt-install |
1. chroot 環境
- chroot で隔離された環境を作る(Ubuntu 上)
ユースケース: Ubuntu で,隔離された環境を作り,新規ユーザを設定したい.そして,その新規ユーザのユーザ名とパスワードを用いて SSH でリモートログインし,その隔離された環境を自由に使いたい.(Ubuntu の隔離された環境が欲しいというとき,仮想マシンとはさよならしたい).
- 隔離された環境(chroot 環境)を用いて,Docker ベースイメージの作成(Ubuntu 上)
ユースケース: Ubuntu の隔離された開発環境を作り,自由に使いたい(仮想マシンとはさよならしたい).
2. lxc コンテナ
3. QEMU
- Ubuntu 上で,ARM 版 Rasbian (buster) の隔離された開発環境を作る(qemu-debootstrap を使用)
- Ubuntu 上で,armhf 版 Degian 10 (buster) の隔離された開発環境を作る(qemu-debootstrap を使用)
- Windows で Raspbian システムを起動(QEMU, qemu-rpi-kernel を使用)
30分もかかりません.Raspbian システムがどのようなものか体験したい人向け.
- Ubuntuで Raspbian システムを起動(QEMU, qemu-rpi-kernel を使用)(書きかけ)