このページでは,Apache Tomcat バージョン 6.0.32 のインストールとテスト実行の手順を,図解で説明する. (以下,Apache Tomcat のことを Tomcat と書く)
Java サーブレット (Servlet), JavaServer Page (JSP) の機能をもったソフトであり, The Apache Jakarta Project の成果物です(以下,Tomcat と書く).
Tomcat の機能を使って,Web アプリケーションプログラムを簡単に書けます. つまり, Web アプリケーションプログラムを作るために, Tomcatを使う
※ 特記事項: Tomcat バージョン 6.0 は、Apache MyFaces 1.1 系列と共存できないので注意して下さい.(こればバグでは無く,規格で定められています). Tomcat バージョン 6.0 は MyFaces 1.2 系列以上と組み合わせるルールです.
【外部ページへのリンク】 http://www.searchman.info/java_eclipse/1100.html
Tomcat インストールディレクトリを決めておくこと。 好きに決めていいですが, 半角文字でスペースを含まないこと. このページでは,次のように書く.
C:\tomcat60 (Windows の場合)
バージョン 6.0.32 系列をダウンロードしたいので、 左側のフレーム内の 「Download」のところにある 「Tomcat 6.0」をクリック。
特記事項: Tomcat バージョン 6.0 では、Apache MyFaces 1.1 系列と共存できないので注意して下さい.(こればバグでは無く,規格で定められています). Apache MyFaces 1.1 系列を使う予定があるのなら,Tomcat バージョン 6.0 をインストールしないこと.
以下の手順で、ダウンロードした Tomcat の「Core」をインストールする
「Next」をクリック。
ライセンス条項に同意する場合に限り、 「I agree」をクリック。
全てを選んだ後に「Next」をクリック。
Tomcatの左にある「+」を展開して、Service, Native も選んでおくこと.
port: 8080 username: admin password: <適切なパスワード>
Java Virtual Machine の設定を行う。 C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_25 のように設定すること(jre... で無く、jdk...). 「Next」をクリックすると、インストールが始まる。
※ Windows での Java JDK 18 (Java SE Development Kit 18) のインストール: 別ページ »で説明
Tomcat をインストールするディレクトリ(Destination Folder)を設定する 好きに選んでよいが, 必ず,スペースや全角文字が含まないディレクトリにすること. ここでは,「C:\tomcat60 」と設定する
パスの設定マイコンピュータを右クリック → プロパティ → 詳細設定 → 環境変数をクリック
ユーザの環境変数 → 新規
変数名:CATALINA_HOME 変数値:C:\tomcat60
ユーザの環境変数
変数名:PATH 変数値:「%CATALINA_HOME%\bin」を追加
すでに,PATH を定義済みのときは,「;」で区切る.
システム環境変数 → 新規
変数名:CLASSPATH 変数値:「C:\tomcat60\lib\servlet-api.jar」を追加
すでに,CLASSPATH を定義済みのときは,「;」で区切る.
先ほどダウンロードした Tomcat の「Deployer」をインストールするために、 「Deployer」の ZIP ファイルを展開(解凍)し,出来たファイルを丸ごと C:\tomcat60 にコピー
C:\tomcat60\binディレクトリにある tomcat6w.exe のショートカットをデスクトップに作成.
start, stop を押して開始,終了.
うまく起動できないときの参考 Web ページ https://d.hatena.ne.jp/Guernsey/20080311
http://localhost:8080/
Web ブラウザで次の URL を開く
http://localhost:8080/examples
Tomcat の管理ツールの起動法を、下記に説明する.