FreeBSD で GNOME 3 のインストール
前準備
システムの更新
「FreeBSD システムの更新,ポーツコレクションの維持更新」 のページを参考に,次のことを行っておく.
- FreeBSD のセキュリティアップデート(更新)
- FreeBSD のパッケージシステム (pkgng) の初回実行設定
FreeBSD で GNOME 3 のインストール
https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/x-install.html; の「5.3. Xorg のインストール」 の手順に従う
- シェルにシステム管理者(root) でログインする。
- パッケージに関するデータのアップデート(更新)
pkg update pkg update -f pkg upgrade
- 終了の確認
- Xorg のインストール
pkg install x11/xorg
「独行するか」に対しては、「y」 + Enter キー
- 終了の確認
- GNOME 3 のインストール
pkg install x11/gnome3
「独行するか」に対しては、「y」 + Enter キー
- 終了の確認
- (オプション)「portmaster -a」で,一括アップデート
「portmaster」をインストール済みのときは, 「portmaster -a」で,一括アップデートしてみる
portmaster -a
- GNOME 3 を動かしたいので、/etc/rc.conf に,次の設定を含めるように編集する
* avahi 関係は,必要ならコメントを外す
dbus_enable="YES" hald_enable="YES" polkit_enable="YES" gdm_enable="YES" gnome_enable="YES" # avahi_daemon_enable="YES" # avahi_dnsconfd_enable="YES"
- /etc/fstab に,次の設定を含めるように編集する
proc /proc procfs rw 0 0
- 以上の設定(パッケージ類のインストール, /etc/rc.conf) の確認のため、いったんシステムを再起動してみる.
shutdown -r now
- ログイン用のデスクトップ画面が現れることを確認
うまく GNOME3 が立ち上がらないな,と思ったときは CTRL + ALT + F2 や CTRL + ALT + F3 で端末を切り替えて,root でログイン.
- 設定を続けたい.
「Not listed?」をクリックし,root,その後,管理者のパスワードを入れ,「Sign In」をクリック.
日本語設定(書きかけ)
- 端末を開く
- 日本語フォントをインストール
次を実行.
pkg install japanese/font-ipa pkg install japanese/font-vlgothic pkg install japanese/font-takao
- ibus-mozc のインストール
次を実行.
cd /usr/ports/japanese/ibus-qt; make install pkg install japanese/ibus-mozc
終了時のメッセージを確認
- ログアウト
- 設定を続けたい.今度は、一般ユーザでログイン
- ibus-mozc のインストール時に表示された指示などに従って,
~/.xprofile
に次の設定を加える.
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8 export LANGUAGE=ja_JP.UTF-8 export LANG=ja_JP.UTF-8 export GTK_IM_MODULE=ibus export QT_IM_MODULE=xim export XMODIFIERS='@im=ibus' /usr/local/bin/mozc start ibus-daemon -r --daemonize --xim
うまく動いていません