Octave のインストール(Ubuntu 上)
Octave とは,MATLAB 互換の文法を持つ数値解析ソフトウェア.
このページでは,Ubuntu で,APT パッケージを用いて Octave をインストールする手順を説明する.
liboctave の使い方については,別のページで説明している.liboctave は,Octave の行列関係の機能を C++ のプログラムから呼び出すためのライブラリである.
Octave 公式ページ(オンラインマニュアルを含む): https://www.gnu.org/software/octave/
前準備
Ubuntu のシステム更新
Ubuntu で OS のシステム更新を行うときは, 端末で,次のコマンドを実行する。これは、パッケージ情報を最新の状態に保ち、インストール済みのパッケージをセキュリティアップデートやバグ修正を含めて更新するためである。
# パッケージリストの情報を更新
sudo apt update
# インストール済みのパッケージを包括的に更新 (依存関係も考慮)
sudo apt full-upgrade
# カーネル更新等で実際に再起動が必要な場合のみ実行を推奨
# sudo shutdown -r now
Octave のインストール(Ubuntu 上)
- Octave のインストール
端末で,次のコマンドを実行する.Ubuntu の公式リポジトリから,そのリリースに収録されているバージョンの Octave がインストールされる.
sudo apt update sudo apt -y install octave
- バージョンの確認と起動
端末で,次のコマンドを実行する.
octave --version octave
- Octave の画面が現れるので確認する.
インストールはこれで終了.
Octave の C/C++ 用ヘッダファイルや mkoctfile(mex ファイル,oct ファイルのビルドに使う)が必要な場合は,あわせて次をインストールする.
sudo apt -y install liboctave-dev
Octave を試しに使ってみる
Octave のプロンプトで,次を実行する.2000×2000 の乱数行列どうしの積を求め,その所要時間を tic,toc で計測している.
X = rand(2000, 2000);
Y = rand(2000, 2000);
tic(); Z = X * Y; toc()
Octave を終了するときは,Octave のプロンプトで,次を実行する.
exit