Ubuntu で RStudio のインストール
【サイト内の関連ページ】
- Rシステムの活用について,別ページ »にまとめている.
【関連する外部ページ】
- RStudio Desktop のダウンロードページ: https://posit.co/download/rstudio-desktop/
- RStudio のドキュメント: https://docs.posit.co/ide/user/
RStudio の機能
RStudio は,コンソール,コード実行に対応したシンタックスハイライト付きエディタ,プロット表示,履歴表示,デバッガ,ワークスペース管理,パッケージ開発支援,Git などのバージョン管理システムとの連携,Quarto および R Markdown のビジュアルエディタといった機能を備える.
配布されている deb パッケージを使って RStudio をインストールする手順
- 事前準備として,R のインストール を終えていること
R のインストールの手順は,別のページで説明している.
- RStudio Desktop のダウンロードページを開く
-
「DOWNLOAD RSTUDIO DESKTOP FOR ...」または一覧表から,使用中の Ubuntu に対応する deb パッケージを選ぶ
RStudio 2026.07.1 の時点では,Ubuntu 22.04 / 24.04(および Debian 12 / 13)向けに同一の amd64 用 deb パッケージが配布されている.
- ファイルのダウンロードが始まる
- インストール操作
端末で,ダウンロードしたディレクトリに移動し,次のコマンドを実行する.
aptを用いることで,依存パッケージも同時に解決される.ファイル名はダウンロードしたバージョンに合わせる.cd ~/Downloads sudo apt update sudo apt -y install ./rstudio-2026.07.1-147-amd64.deb
- 起動してみる
rstudio
(オプション)Ubuntu でソースコードからビルドしたい場合
- R 3.6.0 以上
- CMake 3.19.8 以上
- Boost 1.91.0(ビルド用スクリプトが /opt/rstudio-tools 以下に導入する)
- patchelf 0.9(デスクトップ版のみ)
- 事前準備として,R のインストール を終えていること
R のインストールの手順は,別のページで説明している.R の実行ファイルが /usr/bin や /usr/local/bin などパスの通ったディレクトリに存在している必要がある.
- 事前準備として,Java 開発環境 (OpenJDK) のインストール
ビルド時に Google Web Toolkit を用いるため必要である.
sudo apt update sudo apt -y install default-jdk java -version - ビルドに必要なツールのインストール
sudo apt update sudo apt -y install build-essential cmake ninja-build git patchelf - RStudio のソースコードの取得
cd /tmp git clone https://github.com/rstudio/rstudio.git cd /tmp/rstudio - 依存ソフトウェアのインストール
Boost,Hunspell 辞書,Google Web Toolkit,MathJax などが導入される.Boost はソースからビルドされるため時間を要する.
cd /tmp/rstudio/dependencies/linux sudo ./install-dependencies-debian - ビルドとインストール
デスクトップ版をビルドする場合,
RSTUDIO_TARGETには Electron を指定する(サーバ版の場合は Server を指定する).cd /tmp/rstudio mkdir build cd build cmake .. -G Ninja -DRSTUDIO_TARGET=Electron -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release -DRSTUDIO_PACKAGE_BUILD=1 cmake --build . sudo cmake --build . --target installデスクトップ版の既定のインストール先は /usr/local/lib/rstudio である.インストール時に,アプリケーションメニューへの登録も行われる.
- 起動してみる
rstudio