Windows で BlueJ をインストールし,使ってみる

Windows での,BlueJ のインストールと,BlueJ を用いてのクラス定義と実行の手順をスクリーンショット等で説明する.BlueJ は Java の開発環境.

謝辞

BlueJ の作者に感謝します

前準備

JDK (Java Development Kit) 21 のインストール(Windows 上)

JDK (Java Development Kit)

JDK (Java Development Kit) の主な機能:コンパイラ,仮想マシン,ツール,ライブラリ

JDK 22, 21, 17, 11, 8u がリリースされている(2024年8月時点)(https://www.oracle.com/jp/java/technologies/javase/jdk-faqs.html

winget を用いたインストールコマンド,Oracke JDK 21 のインストール: winget install --scope machine Oracle.JDK.21

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関連項目JDK (Java Development Kit) 21 のインストール(Windows 上), Java のバージョンの確認,コンパイル,実行

  1. Windows で,コマンドプロンプト管理者として実行

    コマンドプロンプトを管理者として実行: 別ページ »で説明

  2. 次のコマンドを実行

    次のコマンドは,JDK (Java Development Kit) 21をインストールするものである.

    winget install --scope machine Oracle.JDK.21
    

ダウンロードとインストール

  1. ウェブページを開く

    http://www.bluej.org

  2. Windows」をクリック.
  3. ダウンロードが始まる.
  4. ダウンロードした .msi ファイルを実行
  5. ようこそ画面では,「Next」をクリック.
  6. インストールの範囲は「Install for all users of this machine」を選ぶ.
  7. ファイルの関連付けとショートカットは,既定(デフォルト)のままでよい.「Next」をクリック.
  8. インストール先の設定は,既定(デフォルト)のままでよい.「Next」をクリック.
  9. インストールを開始したいので「Install」をクリック.
  10. インストールが始まる.
  11. インストール完了の確認.「Finish」をクリック
  12. 初回起動設定を行いたいので起動してみる.
  13. 情報の収集について回答する.
  14. 画面が開くので確認する.

BlueJ を用いて Java のクラス定義

BlueJを用いて,試しにクラスを定義してみる.

  1. プロジェクト」→「新規作成」と操作する.
  2. プロジェクト名を設定する.「OK」をクリック.
  3. 新規クラス」をクリック
  4. クラス名を設定し,「OK」をクリック.
  5. クラス図の画面で,いま作成したクラスをダブルクリックする.
  6. エディタが開く. クラスのひな形が作成されているので確認する.
  7. 次の3行を,「private int x;」の下に追加する.
        public static void main(String[] args) {
            System.out.println("hello");
        }
    
  8. コンパイル」をクリック
  9. 「クラスはコンパイルされました.文法エラーはありません」と表示されるので確認する.
  10. メソッドを呼び出したい.クラス図の画面で,いま編集したクラスを右クリックし,「void main(String[] args)」を選ぶ
  11. OK」をクリック.
  12. ターミナルウインドウに「Hello」と表示されるので確認する.