Blenderの種々の操作と設定

概要

Blenderの3Dビューポートは主要な編集画面であり,Tabキーで切り替えられるオブジェクトモードと編集モードがある.基本となる操作は移動(G),回転(R),拡大縮小(S)であり,X,Y,Zキーと組み合わせて特定軸に沿った操作を行うことができる.その他,シェーディング,メッシュ細分化,オブジェクトの結合・分離,押し出し,ループカット,アンドゥ・リドゥ,日本語化設定などの基本的な機能がある.

目次

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第1章 前準備

Blenderは,3次元コンピュータグラフィックス・アニメーションソフトウェアである.3次元モデルの編集,レンダリング,光源やカメラ等の設定による3次元コンピュータグラフィックス・アニメーション作成機能がある.

メニューの日本語化を行っておくと使いやすい.「編集(Edit)→プリファレンス(Preferences)→インターフェイス(Interface)→翻訳(Translation)」で設定できる.

第2章 画面構成

Blenderの画面構成

既定(デフォルト)では,メニュー3Dビューポート(3D空間を表示・操作するための主要画面であり,モデル編集用の主要表示領域),タイムラインアウトライナー(シーン内のすべてのオブジェクトを階層表示するパネル),プロパティ(選択オブジェクトの詳細設定パネル)の5画面が表示される.これらは,配置,表示・非表示の調整を行うことができる.

3Dビューポートの構成要素

3Dビューポートには,立体,カメラ,ライト,ヘッダ(メニュー),サイドバー,ナビゲーションコントロール,インタラクティブナビゲーションが表示される.

サイドバーの表示・非表示

サイドバーの表示,非表示は,マウス操作で行うことができる.Nキーでも操作可能である.

サイドバーを開いた状態

第3章 元に戻す(アンドゥ),やり直す(リドゥ)

元に戻す(アンドゥ:直前の操作を取り消す機能),やり直す(リドゥ:取り消した操作を再実行する機能)は,メニューで実行できる.

アンドゥ・リドゥのメニュー

ショートカット

第4章 ファイル保存

ファイル保存は,画面上部の「ファイル (File)」→「保存 (Save As...)」で実行できる.ファイル名は英語で保存すると扱いやすい.

ファイル保存メニュー

第5章 オブジェクトの種類

既定(デフォルト)では,3Dビューポートに,立体,カメラ,ライト(ランプ)が表示される.

デフォルトのオブジェクト配置

第6章 オブジェクトモードと編集モード

編集モード表示

編集モードでは,頂点,辺,面のいずれかが選択される.

第7章 オブジェクトモードと編集モードの切り替え

モード切り替えは,メニューで実行できる.オブジェクトモード編集モードなどの切り替えが可能である.Tabキーでも切り替え可能である.

ショートカット:Tabキー

モード切り替えメニュー

第8章 選択,全選択,選択対象の切り替え,投げ縄選択,ボックス選択

ショートカット

第9章 配置,変形(移動,回転,拡大縮小),座標系の切り替え

ショートカット

R」キーを1回だけ押すと,視点を基準として回転する.

視点基準の回転

R」キーを2回押すと,3軸の回転が可能になる.

3軸回転モード

第10章 カーソルの移動,立体の追加(新規作成),複製,削除

ショートカット

第11章 オブジェクトの結合,分離

ショートカット

第12章 3Dビューのビューの操作

ショートカット

第13章 カメラ視野(カメラビュー)

第14章 メッシュ細分化

メッシュ細分化は,以下の操作で実行できる.

5以上のレベルも,同様の操作で実行できる.この操作は,サブディビジョンサーフェスモディファイアーをオブジェクトに追加するショートカットである.

第15章 レンダリング

レンダリング(3Dシーンから2D画像を生成する処理)では,光が当たっているか当たっていないかなどの計算が行われる.

使用しているBlenderファイル:intro.blend

ショートカット

第16章 設定

メニュー等の日本語化

  1. Edit(編集)メニューで,「Preferences(プリファレンス)」を選ぶ.
    環境設定メニュー
  2. Interface(インターフェイス)」をクリックする.
    インターフェイス設定
  3. Translation(翻訳)」を展開する.「Interface(インターフェイス)」セクション内に「Translation(翻訳)」の項目がある.
    翻訳設定
  4. Languageのメニューで言語を選ぶ.日本語を選択する場合は「Japanese (日本語)」を選択する.
    言語選択
  5. Tooltips(ツールチップ)」,「Interface(インターフェイス)」,「New Data(新規データ)」をチェックする.
    翻訳オプション

標準アドオンのインストール

  1. アドオンのインストール

    Blender を起動し、上部メニューの「編集」(Edit)から「プリファレンス」(Preferences)を選ぶ。

    左側の「アドオン」(Add-ons)をクリックする。

    アドオン設定
  2. 必要なアドオンをチェックする.上部の検索ボックスを利用すると目的のアドオンを見つけやすい.
    アドオン一覧

インターネット経由で新しい拡張機能を検索・インストールする場合は,「エクステンションを入手(Get Extensions)」タブを使用する.「アドオン(Add-ons)」タブは,Blenderに同梱されているアドオンの有効化や,ファイルからのインストールに用いる.

オブジェクトサイズの単位の設定

オブジェクトサイズの単位の設定を行い,長さの単位を変更したいときの手順を示す.

  1. オブジェクトサイズの単位の設定は,プロパティウインドウの「シーンプロパティ」で行う.
    シーンプロパティ
  2. 単位を展開する.
    単位設定
  3. 長さのところで,単位を変えることができる.
    長さ単位の変更
  4. 確認のため,3Dビューポートで,立体を選択し,Nキーを押すなどで,サイドバーを開く.
    サイドバーの表示
  5. オブジェクトの寸法の表示が,「2000 mm」のように,先ほど設定した単位に変わるので確認する.
    単位変更の確認

キーボードにテンキーがないときの設定

  1. Edit(編集)メニューで,「Preferences(プリファレンス)」を選ぶ.
    環境設定メニュー
  2. 入力 (Input)」をクリックする.
    入力設定
  3. テンキーを模倣 (Emulate Numpad)」をチェックする.
    テンキー模倣設定

視野の回転に関する設定

既定(デフォルト)では,視野の回転は原点まわりで行われる.これを,選択されたオブジェクトの中心周りで行うように変更する.

  1. Edit(編集)メニューで,「Preferences(プリファレンス)」を選ぶ.
    環境設定メニュー
  2. 視点の操作」をクリックする.
    視点の操作設定
  3. 選択部分を中心に回転 (Orbit Around Selection)」をチェックする.
    選択部分を中心に回転設定