R でアプリオリ・アルゴリズムを動かしてみる (arules パッケージを使用)

関連する外部ページhttp://cran.r-project.org/web/packages/arules/index.html

前準備

R システムのインストール

R のプログラミングについては,別のページにまとめている.

arules パッケージのインストール

  1. R の起動
  2. install.packages("arules") の実行
    if (!require("arules")) install.packages("arules")
    

    初回実行時には,インストールが始まる.

    1. Windows では,初めて何らかのパッケージをインストールするとき,管理者権限がない場合,ユーザ領域にインストールするという表示が出る.「はい」をクリック.

      次の表示が出た場合には,「はい」をクリック.

    2. ミラーサイトは,日本から選ぶ
  3. library(arules) の実行
    library(arules)
    
  4. vignette("arules") の実行

使ってみる

transaction データのファイルの準備

テスト用として,次のような,カンマ区切りのデータファイルを準備する.
1,2,3,4,7,9
2,3,4,5
1,2,5,7,8,9
1,7,9
3,4,5,7

使ってみる

  1. R の起動
  2. library(arules) の実行
  3. カンマ区切りのデータファイルを、transaction データとして読み込む

    D:/test.csv」のところには,ファイル名を指定すること.

    r<-read.transactions("D:/test.csv", format="basket", sep=",")
    
  4. transaction データの読み込み結果の確認
    image(r)
    
  5. transaction データの情報取得
    print(r)
    
  6. item frequency plot
    itemFrequencyPlot(r, support = 0.2)
    
  7. アプリオリ・アルゴリズム
    rules <- apriori(r, parameter= list(supp=0.5, conf=0.5))
    inspect(rules)
    
  8. 取得されたルールの統計情報
    summary(rules)
    
  9. 取得されたルールの並べ替え
    inspect(sort(rules, by = "confidence"))
    
  10. 取得されたルールのファイルへの保存
    sink("D:/result.txt")
    inspect(sort(rules, by = "confidence"))
    q()
    

    ファイルができるので確認する