R システムと RTools のインストール(Windows 上)

概要

Windows での R システムと RTools のインストール手順を説明する。RTools は、msys2 ベースの gcc や make、gdb などのツールをまとめたものである。MSYS2 は、ターミナル mintty、シェル bash、各種 UNIX 風コマンドをまとめたものである。RTools は、R システムで C、C++、Fortran のコードを使うパッケージ(ソースからのコンパイルが必要なパッケージ)を扱うために整備されている。

目次

サイト内の関連情報

あらかじめ決めておく事項

インストール手順

  1. The Comprehensive R Archive Network(CRAN)の Web ページを開く。

    https://cran.r-project.org/

  2. Download R for Windows」をクリックする。
  3. base」をクリックする。
  4. 最新版の「Download R-4.6.1 for Windows」をクリックする。
  5. ダウンロードが始まる。
  6. ダウンロードした .exe ファイルを実行する。
  7. セットアップに使用する言語を選択する。

    日本語(Japanese)」のままでよい。「OK」をクリックする。

  8. ライセンス条項を確認する。

    合意する場合のみ次へ進む。

  9. インストール先を指定する。
    ここでは、「C:\R\R-4.6.1」を指定している。「Program Files」の下は、パスに空白が含まれ扱いにくい場合があるためである。

    次へ」をクリックする。

  10. コンポーネントを選択する。

    既定(デフォルト)のままでよい。「次へ」をクリックする。

  11. 起動時オプションを選択する。

    既定(デフォルト)のままでよい。「次へ」をクリックする。

  12. スタートメニューフォルダを指定する。

    既定(デフォルト)のままでよい。「次へ」をクリックする。

  13. 追加タスクを選択する。

    既定(デフォルト)のままでよい。「次へ」をクリックする。

  14. インストールが始まる。
  15. インストール終了を確認する。
  16. 環境変数の設定を行う。
    Windows での環境変数の設定は、次の手順で行う。マイコンピュータを右クリック → プロパティ → 詳細設定 → 環境変数をクリック。

    システム環境変数 R_HOME を設定する。インストールディレクトリを変数値として設定する。

        システムの環境変数 → 新規
        変数名:R_HOME
        変数値:C:\R\R-4.6.1
    
  17. パスを設定する。
        システムの環境変数 → 編集
        変数名:Path
        変数値:C:\R\R-4.6.1\bin追加
    

RTools のインストール

RTools は、ソースからのコンパイルが必要なパッケージをインストールする場合や、R 本体をソースからビルドする場合にのみ必要である。CRAN のバイナリ版パッケージだけを使う場合は必須ではない。R 4.5 以降では Rtools45 を使う。
  1. RTools の Web ページを開く。

    https://cran.r-project.org/bin/windows/Rtools/

  2. RTools 4.5」を選び、Rtools45 installer をクリックする。
  3. ダウンロードが始まる。
  4. ダウンロードした .exe ファイルを実行する。
  5. インストールディレクトリ(フォルダ)は既定(デフォルト)の C:\rtools45 のままでよい。「Next」をクリックする。
  6. オプションは既定(デフォルト)のままでよい。「Next」をクリックする。
  7. Install」をクリックする。
  8. インストールが始まる。
  9. インストール終了を確認し、「Finish」をクリックする。
R を CRAN のインストーラで導入し、Rtools45 を既定の場所(C:\rtools45)にインストールした場合、パッケージをソースからビルドするための追加設定は不要である。R と Rtools45 はどちらを先にインストールしてもよい。