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FreeBSD で XFree86, Web ブラウザ のインストール

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前準備

基本設定と更新

  1. /etc/rc.conf, /etc/make.conf, /etc/src.conf, /etc/fstab, /etc/sysctl.conf, /root/.netrc の設定

    「FreeBSD 基本設定」の Web ページなどを参考に行う.

  2. FreeBSD の全てのソースコードの更新

    以下のようにコマンドを実行して,FreeBSD の全てのソースコードを更新します. このとき,同時に,ポーツ・ツリー (Ports Tree) の展開/更新も行われます(そのはずです)

    cd /usr/src
    make update
    

  3. パッケージ(あるいは DVD 等に付属のパッケージ・コレクション)でインストールしたソフトウエアの扱い

    この Web ページでは,ポーツ・ツリーを使ってソフトをインストールしますので,次の判断を行って下さい.

  4. fastest_cvsup のインストール

    cd /usr/ports/sysutils/fastest_cvsup
    make clean deinstall
    make
    make install
    rehash
    

  5. portupggrade コマンドによるアプリケーションの更新

    cd /usr/ports/ports-mgmt/portupgrade
    make clean deinstall
    make
    make install
    rehash
    shutdown now
    portupgrade -a
    pkgdb -F
    sync
    sync
    sync
    sync
    sync
    reboot
    

環境変数,.emacs などの設定

psearch のインストール

psearch は、ポーツ・ツリー (ports tree) から,欲しいものを正規表現で検索するためのツール.便利なので最初にインストールしておく. make のときに「○○が無いよ」, 「○○がおかしい」というメッセージが出たとき便利.

cd /usr/ports/ports-mgmt/psearch; make clean deinstall; make; make install

avahi の設定

GNOME2 が avahi-gtk を含んでいるみたいなので,avahi ユーザと avahi グループを作っておく

pw groupadd avahi -g 558
pw useradd avahi -u 558 -g 558 -d /nonexistent -s /sbin/nologin -c "Avahi Daemon User"

システムの起動時に,次のようなエラーメッセージが出る場合には,上記の pw ... の操作を行って下さい.

avahi-daemon[1035]: Failed to find user 'avahi'
avahi-dnsconfd[1241]: connect(): No such file or directory

/stand/sysinstall コマンドで,パッケージを用いてインストールする場合

Xorg/XFree86, WWW ブラウザ のインストールは、FreeBSD インストール時に、同時 に行なえます.もし、FreeBSD インストール時に、XFree86, WWW ブラウザ を インストールすることを忘れていたときは、次の手順で package からインス トールできます.


ポーツ・ツリーを使ってインストールする場合

「パッケージ(package)を使ってインストールはしてみたけれど、 うまく動かない」というようなとき、ポーツツリーを使ってインストールするとうまくい くことがあります.

手順は以下のようになる. なお、「FreeBSD 4.X/5.X 基本設定」 に書 いた「ソースコードの更新」は終えておいて ください。

package の全削除

未確認情報ですが、ports でインストールしたソフトと、 package でインストールしたソフトが混ざっていると、 いろいろと支障が出てくるようです. 正確には、package でインストールした(「ports ツリーの更新」の前にイン ストールされた)古いバージョンのものが残っていると、 ports でインストールしているときに、問題が出てくるようなのです.

そこで、現時点でインストール済みのソフトを全て削除することにしてみる. この意味は、「ports ツリーの更新」の前にインストールされたソフトは、全 て削除しておこうという意味です.

インストールされたソフトは、pkg_info コマンドで分かります. 実行例は次の通りです.

prompt% pkg_info
linux_base-7.1_5   The base set of packages needed in Linux mode
perl-5.6.1_15      Practical Extraction and Report Language
pkgconfig-0.15.0   A unitlity used to retrieve information about installed libr

あとは、pkg_delete コマンドを使って、1つずつ削除していきます.

shutdown now
pkg_delete -a

XFree86 のインストール

  • port を使って X Window System を make

    /etc/make.conf

    のどれかを書きます.その後、次の手順で、 X Window System を make します.

    Xorg の場合

    cd /usr/ports/x11/xorg
    make clean
    make
    make install
    # ここで数十分かかります.
    # 最初の数分で、いろいろ「質問」が出てくることがあります.数分待って、
    # エラーが出なければ、放っておいてもいいでしょう。
    
    #最後に pkg データベースの修正 (pkgdbは portupgrade のツール)
    pkgdb -F
    

    XFree86-4 の場合

    cd /usr/ports/x11/XFree86-4
    make clean
    make
    make install
    # ここで数十分かかります.
    # 最初の数分で、いろいろ「質問」が出てくることがあります.数分待って、
    # エラーが出なければ、放っておいてもいいでしょう。
    
    #最後に pkg データベースの修正 (pkgdbは portupgrade のツール)
    pkgdb -F
    

    WWWブラウザ

    ports で firefox あるいは mozilla あるいは netscape をインストールする手順は以下の通り。

    firefox のインストール

    cd /usr/ports/www/firefox-i18n
    make; make install
    
    #最後に pkg データベースの修正 (pkgdbは portupgrade のツール)
    pkgdb -F
    

    mozilla のインストール

    WWWブラウザとして mozilla をインストールしたいときについての説明で す。プラグインも多いので、何かと便利です.

    cd /usr/ports/textproc/libxml2
    make; make install
    cd /usr/ports/www/mozilla
    make; make install
    # ここで2時間以上かかります.
    cd /usr/ports/x11-fonts/mozilla-fonts
    make; make install
    
    #最後に pkg データベースの修正 (pkgdbは portupgrade のツール)
    pkgdb -F
    

    mozilla を実行して No running window found と出たら

    この不親切なメッセージは、mozilla の仕様のようです. mozilla を実行したのちに、mozilla -remote URL とやるといいらしいです (まだ確かめていないのですが)。

    mozilla &
    mozilla -remote http://www.yahoo.co.jp
    

    ports で ja-mozilla-jlp をインストールするときのヒント

    netscape のインストール

    cd /usr/ports/www/netscape48-navigator
    make
    make install
    
    #最後に pkg データベースの修正 (pkgdbは portupgrade のツール)
    pkgdb -F
    

    mozilla を実行すると、 「No running window found」 と出るようになって、 解決策を探すのが面倒くさくなったので、netscape を入れることにした。 netscape 実行するときは、linux エミュレータの起動を忘れないようにしま す。

    linux
    netscape
    

    WWWブラウザの起動

    WWWブラウザを起動しましょう。 今後の作業は、Web ページからのコピー&ペーストで行なえるようになるので、 ずっと楽になる.

    mozilla &
    

    XFree86-4 の設定について

    参考のため XFree86-4 の設定法を書いておきます.


    xf86cfg -textmode で XFree86 の設定

    設定では、scanpci で調べた「ディスプレイカードの種類」の情報が必要になる.


    XFree86 カスタマイズ

    XFree86 カスタマイズの例を下記に書いていますが、FreeBSD に慣れないうちは、 うまく行かないことも多いので、飛ばしてもいいでしょう。


    インストールのヒント

    XFree86-4.1.0 などでやってみる。

    XFree86-4.2.0 を動かすのが難しい(i810チップセットのマシンではうまく動 かないことがあります)ときは、XFree-4.1.0 や XFree-4.0.3 を試しましょう。 インストールや設定手順は、上で書いた XFree-4.2.0 の手順と同じです.

    i810 のヒント

    注:以下の記述はエプソンダイレクトのEDiCube Picoでの設定例です. 他のマシンでは通用しません.

    #!/bin/sh
    echo '# -- sysinstall generated deltas -- #' > /boot/loader.conf
    echo 'userconfig_script_load="YES"' >>/boot/loader.conf
    echo 'agp_load="YES"' >> /boot/loader.conf
    cd /usr/ports/x11/XFree86-4;make;make install
    cd /tmp
    ftp http://hatsune/sample/naibu/files/XF86Config
    mv /etc/XF86Config /etc/XF86Config.back
    mv /tmp/XF86Config /etc/XF86Config
    chmod u+s /usr/X11R6/bin/XFree86
    chmod 664 /var/log/XFree86.0.log
    echo "End of X_config"
    #END OF X_config

    EDiCube Pico設定上の注意点

    EDiCube Picoのグラフィックコントローラは、マニュアルによるとIntel810E 内蔵3Dグラフィックスとなっています.XFree86-4では、i810チップセットに 対応しているそうなので、XFree86-4をインストールします(XFree86-3では動 作しないことがあるらしい)。
    XFree-4.1.0を入れてみたところ、動きませんでした。i821_drv.o unresolved などとエラーがでます.XFree-4.0.3では動作確認ができていますので、悩み たくない人はXFree-4.0.3を入れましょう。 i810のビデオに対応するためには、カーネルモジュールagp.koをXを起動する前 に読み込む必要があります.これをブート時に読み込むために /boot/loader.confに

    agp_load="YES"     # loads module "agp"
    

    を加えます.
    XF86Configの中で、Section "Device"中のDeviceは"i810"を指定します.



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