Windows で MobaXterm の ssh を使い,サーバにリモート接続
- MobaXterm を起動する。
- SSH でリモートログインするためのセッションを作成する。メニューバーの「Session」アイコンをクリックする。
- セッションタイプの選択画面が表示されるので、「SSH」アイコンをクリックする。
- 接続先の情報を入力する。
「Remote host (SSH server)」欄に、接続先サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力する。
ログインするユーザ名を指定する場合は、「Specify username」左横のチェックボックスをオンにし、その右のテキストボックスにユーザ名を入力する。指定しない場合は、接続時にユーザ名の入力を求められる。
入力が終わったら、ウィンドウ下部の「OK」ボタンをクリックする。
- パスワードを入力して接続する。
パスワード認証が有効なサーバでは、パスワードの入力を求められる。接続するユーザのパスワードを入力し、Enter キーを押す。入力した文字は画面に表示されない(アスタリスクも表示されない)が、入力は受け付けられているので、そのまま入力を続ける。
- ログインが成功し、リモートシェルの画面が表示されることを確認する。これでサーバ上でコマンドを実行できる。
【補足】SSH 鍵認証について
鍵認証では、あらかじめ生成した公開鍵と秘密鍵のペアを使い、秘密鍵を持つユーザだけがパスワードなしでログインできる。公開鍵はサーバ側のユーザのホームディレクトリの ~/.ssh/authorized_keys に登録する。MobaXterm には鍵ペアの生成ツール(MobaKeyGen)が付属している。
【補足】MobaXterm のファイル転送機能(SFTP)
MobaXterm は SFTP(SSH File Transfer Protocol)によるファイル転送機能を備える。SSH 接続が確立すると、左サイドバーに SFTP ブラウザが表示される。ここでファイルをドラッグ&ドロップしてファイル転送を行う。
【補足】接続できない場合のチェックポイント
まず、入力した接続先の IP アドレスまたはホスト名、ユーザ名、パスワードを確認する。次に、サーバ側で SSH サービス(sshd)が動作しているかを systemctl status ssh で確認する。ファイアウォール(UFW)を有効にしている場合は、SSH のポート(既定は 22 番)が許可されているかを sudo ufw status で確認し、必要であれば sudo ufw allow 22/tcp で許可する。認証のログは、Ubuntu 24.04 LTS では journalctl -u ssh で確認できる。