Windows での,PyCharm のインストール,日本語化,PyCharm 内の Python の隔離された環境にパッケージをインストールする手順をスクリーンショット等で説明する.日本語化は簡単な操作でできる.
PyCharm は Python 開発環境.プロジェクトごとに独立した Python 環境が作られることが特徴.
【目次】
Windows での Python 3.10 のインストール,pip と setuptools の更新: 別ページ »で説明
Python の公式ページ: https://www.python.org/
起動するには、Windowsのスタートメニューの「JetBrains」の下の「JetBrains PyCharm Comunity Edition」
* このとき,「Create」が動かないというときは, Python のインストール: 別ページ »で説明が終わっていない可能性がある.
Python コンソールの画面が現れる。この Python コンソールが使う python.exe (Python)は、システム Pythonではなく, PyCharm のプロジェクトのファイルを置くディレクトリ(フォルダ)の中に作られていることがわかる。
PyCharm は、既定(デフォルト)では、PyCharm 内の Python 環境を使用していることが確認できる
Pleiades をインストールすると,Eclipse が日本語化される.
「Pleiades プラグイン・ダウンロード」のところで 「Windows の種々のソフトウェア(インストール)」を選んでクリック
zip ファイルの解凍でエラーが出た場合には、ファイルが空だったりするので、続行しないこと。
PyCharm 内の Python 環境に,種々のパッケージを整える
PyCharm で端末を使いたいときは、 「View」→ 「Tool Windows」→ 「Terminal」と操作する。
sudo apt -y update sudo apt -y install libmecab-dev python -m pip install -U pip setuptools python -m pip install -U numpy scipy h5py scikit-learn scikit-learn-intelex scikit-image seaborn pandas pillow pytest cython bokeh statsmodels plotly sympy csvkit docopt pyproj flake8 protobuf bs4 html5lib rope wrapt cffi wheel six sphinx bottleneck pygments numexpr xlrd xlsxwriter lxml graphviz pydot flask django redis pylint bz2file PyOpenGL PyOpenGL-accelerate msgpack mecab ggplot matplotlib-venn pyglet pygame cocos2d bottle rtree shapely fiona geopandas geopy geographiclib requests \ pandasql pyyaml bokeh pymc3 mkl mkl-include holoviews pandas-bokeh ggplot prettyplotlib pybrain3 firebase-admin googletrans google-cloud-vision gpyocr azure-cognitiveservices-vision-computervision gensim gloo scikit-video scikits.datasmooth scikits.example scikits.fitting scikits.optimization scikits.vectorplot zodb gdata pyr2 pycaret python -m pip install -U gdal
Python プログラムを動かす
* 開発環境や Python コンソール(Jupyter Qt Console,Spyder,PyCharm,PyScripter など)が便利.
バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある.
python -c "import tensorflow as tf; print( tf.__version__ )"
バージョン番号が表示されれば OK.下の図とは違うバージョンが表示されることがある.
python -c "import keras; print( keras.__version__ )"
python -c "from tensorflow.python.client import device_lib; print(device_lib.list_local_devices())"
次のように「device_type: "GPU"」があれば,GPUが認識できている.
PyCharm の端末で,次のコマンドを実行
python -m pip install -U h5py pillow
この画像を, 「プロジェクトのディレクトリ」に, 2071.png のようなファイル名で保存しておく
PyCharmの Python コンソールを使う
Python コンソールを使いたいときは、 「View」→ 「Tool Windows」→ 「Python Console」と操作する。
PyCharm は、既定(デフォルト)では、PyCharm 内の Python 環境を使用している。 システム Python(Windows にインストールした Python)を使いたいときは、次のように操作する
* Anaconda を使いたい場合
「PyCharm for Anaconda Community Edition」をインストールしたときは、既定(デフォルト)では、「プロジェクト名」の名前が付いた隔離されたPython環境を使うようになっている。 ここの手順により、隔離されたPython環境を使わないようにする。 隔離されたPython環境を使いたい場合には、ここの手順を行わないこと。
いま追加した Python のファイル名とディレクトリ名を覚えておくこと(次の設定で使うので)。
* PyCharm の Python コンソール(Python のシェル)を起動しなおすときは、左の「赤い四角」をクリックして、Python コンソール(Python のシェル)を停止し、 左の「+」をクリックして Python コンソール(Python のシェル)を起動する
mkvirtualenv hoge
このときの表示で、「C:\Users\user\Envs\hoge\Scripts\python.exe」が作られることが確認できる。 (「C:\Users\user\Envs\hoge」のところを確認しておくこと)
そのために,まず,ホームディレクトリのアイコンをクリック
次に,\Envs\hoge\Scripts\python.exe」を設定
virtualenv 配下の python.exe を設定している