Blender に標高,建物などのデータをインポート(BlenderGIS を使用)

【概要】

BlenderGIS は,衛星画像,標高,地図データを Blender に読み込むアドオンである.本記事では,衛星画像(Basemap),標高(SRTM),OpenStreetMap の建物データをインポートする手順を説明する.

【目次】

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前準備

Blenderは,3次元コンピュータグラフィックス・アニメーションソフトウェアである.3次元モデルの編集,レンダリング,光源やカメラ等の設定による3次元コンピュータグラフィックス・アニメーション作成の機能がある.

メニューの日本語化は,「編集(Edit)→プリファレンス(Preferences)→インターフェイス(Interface)→翻訳(Translation)」で設定できる.

BlenderGIS のインストール

BlenderGIS のインストールは,別ページ »で説明

インストール後,Blender のメニューバーに「GIS」が追加される.

Google Satellite データを Blender にインポート(BlenderGIS を使用)

参考情報: https://www.youtube.com/watch?v=YNtKnmRXVlo

  1. Blender を起動する.
  2. 「GIS」をクリックし,「Web geodata」,「Basemap」を選ぶ.
  3. ソースとして「Google」,レイヤーとして「Satellite」を選び,「OK」をクリックする.
  4. 場所と範囲を選ぶ.

    マウスホイールでズームイン・ズームアウト,ドラッグで移動を行う.G キーで地名を検索できる.

  5. 場所と範囲を決めたら,E キーでエクスポートする.
  6. 衛星画像がテクスチャとして貼られた平面ができる.

OpenTopography SRTM 30m データを Blender にインポート(BlenderGIS を使用)

OpenTopography のサービスの利用には API キーが必要である.opentopography.org でユーザー登録を行い,MyOpenTopo の画面で API キーを取得する.取得した API キーは,Blender の「編集(Edit)」→「プリファレンス(Preferences)」→「アドオン(Add-ons)」の BlenderGIS の設定画面にある「Remote datasource」欄に入力する.API キーの取得は無料である.

  1. マウスの左ボタンで,先ほどインポートした Google Satellite の平面を選ぶ.
  2. 「GIS」をクリックし,「Web geodata」,「Get elevation (SRTM)」を選ぶ.
  3. サーバーとして「OpenTopography SRTM 30m」を選び,「OK」をクリックする.
  4. 平面を回転してみると,標高が付いていることを確認できる.

Open Street Map データを Blender にインポート(BlenderGIS を使用)

  1. マウスの左ボタンで,先ほどインポートした Google Satellite の平面を選ぶ.
  2. 「GIS」をクリックし,「Web geodata」,「Get OSM」を選ぶ.
  3. インポートするオブジェクトの種類(建物,道路など)を選ぶ. 標高に合わせて配置するため,「Elevation from object」をチェックし,「OK」をクリックする.
  4. オブジェクトがインポートされる.

    福山駅周辺をインポートした場合は次のようになる.