Blender XR のインストール
【概要】
BlenderXRのインストール手順を示す。BlenderXRは、VR機器(Oculus Rift、HTC Vive、WindowsMR、Fove)でBlenderを利用するためのハードウェア抽象化層のライブラリである。
BlenderXRは開発が終了しており(MARUI-PlugIn公式ページに「discontinued」と明記)、ソースコードとビルド済みファイルのみがGitHubで公開されている。BlenderXRのVRユーザインタフェースは通常のBlenderには含まれず、BlenderXRプロジェクトが配布するBlender 2.79ベースの独自ビルドと組み合わせて使用する。
現在のBlenderでVR表示を行う場合は、Blenderに標準同梱のOpenXR対応アドオン「VR Scene Inspection」を使用する方法がある。手順はBlender公式マニュアルに記載がある。
【目次】
【関連する外部ページ】
- BlenderXRのGitHubページ: https://github.com/MARUI-PlugIn/BlenderXR
- BlenderXRのWiki(Blender独自ビルドの入手先と操作方法): https://github.com/MARUI-PlugIn/BlenderXR/wiki
インストール手順
- GitHubのBlenderXRのページを開く
- このWebページで,利用条件(GNU General Public License Version 3)などを確認する
- 次のコマンドでダウンロードする
git clone --recursive https://github.com/MARUI-PlugIn/BlenderXR - BlenderXRのWiki(https://github.com/MARUI-PlugIn/BlenderXR/wiki)に記載のリンクから、BlenderXRに対応したBlenderの独自ビルドを入手し、展開する
- ダウンロードしたディレクトリの
/bin/フォルダから、使用するVR機器に対応するサブフォルダを選び、その中のファイルを、手順4で展開したBlenderのフォルダ(blender.exeと同じ場所)に配置する- Fove:
Windows/Fove - Oculus Rift:
Windows/Oculus - HTC Vive、WindowsMR:
Windows/SteamVR(Linuxの場合はLinux/SteamVR、HTC Viveのみ)
- Fove:
- VR機器用のソフトウェア(HTC ViveやWindowsMRの場合はSteamVRなど)を起動し、VR機器が使用できる状態にする
- Blenderを起動し、メニューの「Window」→「New VR Window」を選び、VR機器での表示を確認する
「New VR Window」が表示されない場合は、BlenderXR対応のBlenderではない。新しいウィンドウが開いた直後に閉じる場合は、VR機器が認識されていない、またはBlenderXRのファイルの配置場所が誤っている。