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gsl のインストール(ソースコードを使用)(MSYS2,configure,make を利用)(Windows 上)

GSL は, 種々の関数,ベクトル,行列等の数値計算に関する C プログラムを集めたライブラリ.

GSL (GNU Scientific Library) のベクトル,行列に関する機能 (機能の一部を紹介)は 別の Web ページを見てください。

目次

【外部ページへのリンク】

ベクトルや行列に関する代表的な機能

前準備

MSYS2 の C/C++,make のインストール(Windows 上)

MSYS2 は,ターミナル minttyシェル bash各種UNIX風コマンドの詰め合わせ.

Windows でのMSYS2 と GNU ツールチェーン類 (gcc, g++, gfortran, gdb, make, ccache, svn 等) のインストール: 別ページで説明している.

gsl のインストール(MSYS2 を使用)

  1. msys を実行する

    スタートメニューで,「MSYS2」の下の「MSYS2 MSYS」を選ぶ.

  2. make の確認

    MSYS2 の make が表示されることを確認する

    where make
    

    [image]
  3. gsl のバージョン確認

    https://ftp.gnu.org/pub/gnu/gsl/

  4. gsl の作業ディレクトリを削除する(以前作業したときのものが残っていたら削除したいため)
    cd $HOMEPATH
    rm -rf gsl
    

    [image]
  5. gsl のソースコードをダウンロード
    cd $HOMEPATH
    rm -f gsl-2.7.1.tar.gz
    curl -O https://ftp.gnu.org/pub/gnu/gsl/gsl-2.7.1.tar.gz
    tar -xvzof gsl-2.7.1.tar.gz
    

    [image]
  6. configure の実行

    --prefix="C:/gsl」で「/」を使っているのは間違いではない(\を使うとエラーが出やすいため)

    cd $HOMEPATH
    cd gsl-2.7.1
    ./configure --prefix="/c/gsl"
    

    [image]
  7. configure の実行結果の確認

    エラーメッセージが出ていないこと

    [image]
  8. Windows で gsl を ソースコードからビルドし、インストールする
    make
    make install
    
  9. 実行結果の確認

    ※ エラーメッセージが出ていないことを確認.

    [image]
  10. テストプログラムの起動

    次の操作を行い, 付属のテストプログラムを起動してみる.テストに失敗するとエラーメッセージが出る.詳細は,ファイル名 log に起動される.

    make check
    

    [image]
  11. システム環境変数 LIB に次を追加する.

    C:\gsl\lib

    管理者として実行した コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行する.

    call powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"LIB\", \"Machine\"); $oldpath += \";C:\gsl\lib\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"LIB\", $oldpath, \"Machine\")"
    
  12. システム環境変数 Pathに,C:\gsl\bin追加することにより,パスを通す

    管理者として実行した コマンドプロンプトで,次のコマンドを実行する.

    call powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"Path\", \"Machine\"); $oldpath += \";C:\gsl\bin\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"Path\", $oldpath, \"Machine\")"
    

gsl のプログラムをコンパイルし,実行する

eigen2.cを使用.

gcc による動作確認

Windows での確認手順と結果は次の通り

  1. msys を実行する

    スタートメニューで,「MSYS2」の下の「MSYS2 MSYS」を選ぶ.

  2. プログラムの準備

    eigen2.c を使用

  3. ビルドして実行
    gcc -I"C:\gsl\include" -c -o eigen2.o eigen2.c
    gcc -L"C:\gsl\lib" -o eigen2.exe eigen2.o -lgsl -lgslcblas
    ./eigen2.exe > result.txt
    

    [image]