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Windows で OpenCV 3.4 のインストール

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謝辞

OpenCV 3.4 の作者に感謝します


OpenCV 3.4 Windows版のダウンロードとインストール

  1. GitHub の OpenCV の Webページを開く

    https://github.com/opencv/opencv/releases

  2. Windows 版が欲しいので「opencv-3.4.1-vc14_vc15.exe」をクリック
    .

  3. ダウンロードが始まる

  4. ダウンロードした .exe ファイルを実行する

  5. 展開(解凍)先は既定(デフォルト)のままでよい.「Extract」をクリック

  6. 展開(解凍)が終わると「opencv」というディレクトリができ,その中にファイルができるので確認する

    展開してできたディレクトリを, 分かりやすいディレクトリの下に移したい.

  7. C:\tools」というディレクトリを作る.

    Windows のコマンドプロンプトを開き,次を実行

    mkdir C:\tools
    

  8. C:\tools」の下に,先ほどできた「opencv」をコピーする

  9. システム環境変数PATHに次の2つを追加

    C:\tools\opencv\build\bin
    C:\tools\opencv\build\x64\vc15\bin
    

  10. システム環境変数 OPENCV_DIR を次のように設定する
    C:\tools\opencv\build
    

  11. opencv_version, opencv_createsamples にパスが通っていることを確認する

    Windowsのコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行.

    エラーメッセージが出なければOK.

    where opencv_version
    where opencv_createsamples
    

Windows で OpenCV のビルド

cmake を用いて OpenCV をビルドする手順を説明する. 前半は「cmake」のコマンドを使う場合の手順、 後半は、cmake の GUI である cmake-gui を使う場合の手順です.

再ビルドする理由: NVIDIA CUDAと連携させたい、OpenBLAS を使いたい、などの理由が考えられます(私個人の見解で、未検証です)

事前準備

ここでは,OpenCV のビルドの前に、次の事前準備が必須とします.

あわせて、オプションとして、OpenCV の再ビルドの前に、次のことを検討してください.

cmake を用いてWindows で OpenCV のビルドを行う場合

  1. Visual Studio Tools の Native Tools コマンドプロンプト を起動する

    起動は,Windows のメニューで「Visual Studio 2019」の下の「VS 2019用 x64 Native Tools コマンドプロンプト」」(あるいは類似名のもの)で起動する.

    以下の操作は,Native Tools コマンドプロンプトで行う

  2. もともとの CMakeCache.txt は不要、かつ、邪魔になるので削除する.
    cd C:\tools\opencv\sources
    del CMakeCache.txt
    

  3. cmake の実行

    Visual Studio 2017 Community, Anaconda を使う場合.

    cd C:\tools\opencv
    del /s /f /q build
    mkdir build
    cd build 
    cmake -G "Visual Studio 15 2017 Win64" -T host=x64 -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE -DWITH_PYTHON=ON -DINSTALL_PYTHON_EXAMPLES=ON -DBUILD_opencv_python3=ON -DPYTHON3_EXECUTABLE=C:\ProgramData\Anaconda3\python.exe -DPYTHON_DEFAULT_EXECUTABLE=C:\ProgramData\Anaconda3\python.exe -DPYTHON_INCLUDE_DIR=C:\ProgramData\Anaconda3\include -DPYTHON_LIBRARY=C:\ProgramData\Anaconda3\pkgs\python-3.6.5-h0c2934d_0\libs -D BUILD_EXAMPLES=ON ..\sources
    

    ■ Visual Studio 2015, Anaconda を使う場合.64 ビットに設定

    cd C:\tools\opencv
    del /s /f /q build
    mkdir build
    cd build 
    cmake -G "Visual Studio 14 2015 Win64" -T host=x64 -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE -DWITH_PYTHON=ON -DINSTALL_PYTHON_EXAMPLES=ON -DBUILD_opencv_python3=ON -DPYTHON3_EXECUTABLE=C:\ProgramData\Anaconda3\python.exe -DPYTHON_DEFAULT_EXECUTABLE=C:\ProgramData\Anaconda3\python.exe -DPYTHON_INCLUDE_DIR=C:\ProgramData\Anaconda3\include -DPYTHON_LIBRARY=C:\ProgramData\Anaconda3\pkgs\python-3.6.5-h0c2934d_0\libs -D BUILD_EXAMPLES=ON ..\sources
    

  4. cmake の結果の確認

    エラーメッセージが出ていないことを確認する

    Python 関係でエラーが出る場合には,いったん Python をあきらめることとし,

    • 上の「cd C:\tools\opencv\sources , del CMakeCache.txt」からやり直す
    • 上の cmake では,「-DWITH_Python=No」を付け加えて,やり直す

    CUDA関係でエラーが出る場合には,いったん CUDA をあきらめることとし,

    • 上の「cd C:\tools\opencv\sources , del CMakeCache.txt」からやり直す
    • 上の cmake では,「-DWITH_CUDA=No」を付け加えて,やり直す

  5. ビルド

    cmake --build . --config RELEASE
    

  6. 結果の確認

    実行結果の例

cmake-gui を用いてWindows で OpenCV のビルドを行う場合

  1. Windows のコマンドプロンプトを開き,次を実行
    cd C:\tools\opencv\sources
    cmake-gui .
    

  2. cmake-gui の画面が開くので確認する

  3. ディレクトリを設定する

    以下,次のように設定したとして説明を続けること

    「vc??」のところは,分かりやすくするために,次の方針で付けること.

  4. Configure」をクリック

  5. ディレクトリを作成したいので「Yes」をクリック

  6. 新しい画面が開く.Visual Studio の種類,プロセッサの種類を選ぶ.

    下の図では 「Visual Studio 15 2017 Win 64」を選んでいる.

  7. 処理が終わるのを待つ

    あとで「OpenCVのビルドがうまくいかない」となったとき,ここの表示が手掛かりになる可能性がある.

  8. 処理が終わったら,エラーメッセージが出ていないことを確認

  9. Generate」をクリック

  10. 処理が終わったら,エラーメッセージが出ていないことを確認

  11. C:\tools\opencv\x64_vc15\OpenCV.slnを開く

  12. Visual Studio Community 2017 C++が起動するので,確認する

  13. 「ビルド」→「ソリューションのビルド」と操作して,ビルドする

  14. しばらく待つ

  15. ビルドの終了を確認

  16. 確認のため, Windows のコマンドプロンプトで次を実行
    C:\opencv-3.4.1\x64\vc15\bin\Debug\opencv_traincascade.exe
    

    使用法 (Usage) が表示されたら成功.




以下,書きかけ

Python 3 などを使うときは, Pythonをインストールしたあと,再ビルドしてください.再ビルドの手順は下に説明している. Pythonとしては,Anaconda 3 をインストールしているものとして説明する

  • Windows のコマンドプロンプトを開き,次を実行
  • OPENCV_EXTRA_MODULES_PATHを「C:/opencv_contrib-master/modules」のように設定 PYTHON3_EXECUTABLE, PYTHON3_INCLUDE_DIR, PYTHON3_LIBRARY を次のように設定。
  • システム環境変数PATHに次の2つを追加 C:\opencv-3.2.0\x86\vc14\bin\Release C:\opencv-3.2.0\x86\vc14\bin\Debug
  • システム環境変数OpenCV_DIRにC:\opencv-3.2.0\x86\vc14を設定. Windowsの PowerShell を開き,次のコマンドを実行. [Environment]::SetEnvironmentVariable('OpenCV_DIR', 'C:\opencv-3.2.0\x86\vc14', 'User')

    (書きかけ)動作確認

    1. Windowsの PowerShell を開きなおして,「opencv_traincascade.exe」を実行し,使用法 (Usage) が表示されたら成功.

    2. CMakeLists.txt を次のように作成
      cmake_minimum_required(VERSION 2.9)
      add_executable(hoge main.cpp)
      project(hoge)
      set(OpenCV_DIR "C:/opencv-3.2.0/build")
      find_package(OpenCV REQUIRED)
      include_directories( "C:/opencv-3.2.0/build/include")
      target_link_libraries(hoge ${OpenCV_LIBS})
      set(CMAKE_BUILD_TYPE Release)
      

      ※次のように変えて試している途中

      cmake_minimum_required(VERSION 2.9)
      set(OpenCV_ARCH "x86")
      set(OpenCV_DIR "C:/opencv-3.2.0/build")
      include_directories( "C:/opencv-3.2.0/build/include")
      find_package(OpenCV REQUIRED)
      
      file(GLOB srcs ./*.cpp ./*.h*)
      add_executable(hoge main.cpp)
      target_link_libraries(hoge ${OpenCV_LIBS})
      set(CMAKE_BUILD_TYPE Release)
      

      main.cpp を次のように作成

      #include 
      #include 
      #include 
       
      int main(int argc, char **argv)
      {
          cv::Mat image = cv::imread( "lena.jpg", cv::IMREAD_ANYCOLOR );
          cv::namedWindow( "window", cv::WINDOW_AUTOSIZE );
          cv::imshow( "window", image );
          cv::waitKey( 0 );
       
          return 0;
      }
      

    3. Windows のコマンドプロンプトで次を実行 cmake . to be done ターゲットタイプの不一致エラー ツールチェーンの概要 (Windows 版)
    (opencv-contrib-master.zip についてはやりかけ)