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OpenPose 最新版のインストール,デモの実行(ソースコードを使用)(Windows 上)

Windows で,OpenPose 最新版をソースコードからビルドして,インストールする.

OpenPose のインストールは,複数の方法がある.

OpenPose は、人体、顔、手、足の「キーポイント」を検出するソフトウェア。 多数のカメラを配置して、3次元のキーポイントを得る機能もある

OpenPose の利用条件などは、利用者が確認すること。次のWeb ページを活用してください

https://flintbox.com/public/project/47343/

サイト内の関連ページ

謝辞:このWebページで紹介する OpenPose ソフトウェアの作者に感謝します

前準備

Build Tools for Visual Studio 2022 (ビルドツール for Visual Studio 2022)もしくは Visual Studio 2022 のインストール(Windows 上)

Build Tools for Visual Studio 2022 (ビルドツール for Visual Studio 2022)もしくはVisual Studio 2022 を,前もってインストールしておく.NVIDIA CUDA の nvcc を機能させるため.

Git のインストール(Windows 上)

Git のページ https://git-scm.com/ からダウンロードしてインストール:

cmake のインストール(Windows 上)

cmake のダウンロードページ: https://cmake.org/download/

7-Zip のインストール(Windows 上)

7-Zip のページ: https://sevenzip.osdn.jp/

NVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット, NVIDIA cuDNN のインストール

GPU は,グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、コンピュータグラフィックス関連の機能,乗算や加算の並列処理の機能などがある. NVIDIA CUDA ツールキット は,NVIDIA社が提供している GPU 用のプラットフォームである. NVIDIA 社のグラフィックス・カードが持つ GPU の機能を使うとき,NVIDIA CUDA ツールキット を利用することができる.

以下,インストールの注意点をまとめている. インストールと動作確認の詳細別ページで説明している.

① TensorFlow, PyTorch が必要とするNVIDIA CUDA ツールキットとNVIDIA cuDNN のバージョンの確認

② NVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット,NVIDIA cuDNN のインストール

Windows での NVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット 11.8,NVIDIA cuDNN v8.6 のインストールと動作確認: 別ページで説明している.

古いバージョンの NVIDIA CUDA ツールキットNVIDIA cuDNN のインストールも,だいたい,同じ手順になる.

以下,インストールの注意点をまとめている.

③ NVIDIA ドライバ,NVIDIA CUDA ツールキット,NVIDIA cuDNN のインストールでの注意点まとめ

NVIDIA ドライバのインストールでの注意点まとめ(Windows 上)
NVIDIA CUDA ツールキットのインストールでの注意点まとめ(Windows 上)
NVIDIA cuDNN のインストールのインストールでの注意点まとめ(Windows 上)

OpenPose のインストール

次のWebページの記述に従う

https://github.com/CMU-Perceptual-Computing-Lab/openpose/tree/master/doc/installation

  1. Windows で,コマンドプロンプト管理者として開く

    コマンドプロンプトを管理者として実行: 別ページで説明している.

  2. ディレクトリを削除する
    cd c:\
    rmdir /s /q openpose
    

    [image]
  3. OpenPose のソースコードをダウンロード
    cd c:\
    git clone --recursive https://github.com/CMU-Perceptual-Computing-Lab/openpose
    

    [image]
  4. cmake の実行

    cmake でのオプションについて

    cmake のオプションの 「Visual Studio 17 2022」のところは, 使用する Visual Studio のバージョンにあわせること. Visual Studio 2022 のときは,「Visual Studio 17 2022」. Visual Studio 2019 のときは,「Visual Studio 16 2019

    cmake の実行手順例は次の通り

    cd c:\
    cd openpose
    rmdir /s /q build
    mkdir build
    cd build
    del CMakeCache.txt
    cmake -G "Visual Studio 17 2022" -A x64 -T host=x64 ^
        -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release ^
        -DCUDA_NVCC_FLAGS="-allow-unsupported-compiler" ^
        -DDOWNLOAD_BODY_25_MODEL=ON ^
        -DDOWNLOAD_BODY_COCO_MODEL=ON ^
        -DDOWNLOAD_BODY_MPI_MODEL=ON ..
    

    [image]
  5. cmake の実行結果の確認

    ※ 下図のとおりになるとは限らない.設定がうまくいっていない場合は、1つ上の「cmake の実行」のところを、設定を変えてやり直す

    [image]
  6. ソースコードからビルドし、インストールする
    cmake --build . --config release
    

    [image]
  7. 結果の確認

    エラーメッセージが出ていないことを確認.

    ※ 黄色の警告メッセージは無視しても良い

    [image]
  8. ファイルの配置の調整
    cd c:\
    cd openpose
    mkdir bin
    copy build\x64\release\*.* bin
    

    [image]
  9. Windowsシステム環境変数 Pathに,c:\openpose\build\bin追加することにより,パスを通す

    コマンドプロンプトを管理者として開き, 次のコマンドを実行する.

    call powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"Path\", \"Machine\"); $oldpath += \";c:\openpose\build\bin\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"Path\", $oldpath, \"Machine\")"
    

    [image]
  10. Windowsシステム環境変数 OPENPOSE_ROOTに,c:\openpose設定>.

    コマンドプロンプトを管理者として開き, 次のコマンドを実行する.

    call powershell -command "[System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"OPENPOSE_ROOT\", \"c:\openpose\", \"Machine\")"
    
  11. デモプログラムを試す.そのために, 新しく,コマンドプロンプトを開く.

    付属の動画ファイルを使用

    cd c:\
    cd openpose
    bin\OpenPoseDemo.exe --video examples\media\video.avi
    

    [image]
  12. 付属の画像ファイルを使用
    cd c:\
    cd openpose
    bin\OpenPoseDemo.exe --image_dir examples\media
    

    [image]
  13. パソコンにカメラがついている場合
    cd c:\
    cd openpose
    bin\OpenPoseDemo.exe
    

    [image]
  14. オプションの確認
    cd c:\
    cd openpose
    bin\OpenPoseDemo.exe --help
    

    [image]
    (以下省略)
  15. --face, --hand オプションを試してみる

    参考 Web ページ: https://github.com/jrkwon/openpose/blob/master/doc/quick_start.md

    cd c:\
    cd openpose
    bin\OpenPoseDemo.exe --image_dir examples\media --face --hand
    

    [image]
  16. --write_json オプションを試してみる

    ※ 末尾の「.」(半角ピリオド)はディレクトリの指定

    cd c:\
    cd openpose
    bin\OpenPoseDemo.exe --image_dir examples\media --write_json .
    

    [image]

    .json ファイルができていることがわかる

    dir *.json
    

    [image]